フロントギャザーブラウスの作り方【ホームソーイング型紙シリーズNo.066】 5019 views こちらは【ホームソーイング型紙シリーズ】No.066_フロントギャザーブラウスを使用した作り方ページです。 ふんわりと立体感のあるディティールが映える、大人可愛いブラウスです。 比較的コンパクト丈の身頃は、胸からのたっぷりギャザーが裾に向かってフレアなシルエットを描きます。 七分丈のフレア袖もポイントに。 ぜひ、ダブルガーゼ生地や薄手のローンなど、柔らかい素材で作ってみてくださいね。 こちらはコットンリネンビエラ生地で作りました。 製作には下記の型紙が必要です。 【ホームソーイング型紙シリーズ】No.066_フロントギャザーブラウス ※本型紙および作り方を使用して制作した商用利用を目的とした販売、およびコンクール等応募作品として出品することはご遠慮ください。 もくじフロントギャザーブラウスの仕上がりサイズフロントギャザーブラウスの材料フロントギャザーブラウス 布の裁ち方図フロントギャザーのブラウスの作り方1.布を裁断する2.衿を作る3.肩を縫い合わせる4.衿を縫いつける5.ギャザーを縫う6.袖先と身頃の裾に折りぐせをつける7.袖をつけ、脇を縫う8.袖と裾を仕上げる9.ボタンを付ける10.フロントギャザーブラウスが完成 フロントギャザーブラウスの仕上がりサイズ ※S/M/L の3サイズ展開です S M L 着丈 48cm 50cm 54cm 袖丈 33cm 35cm 37cm 身幅 37cm 41cm 44cm 裾幅 64cm 70cm 75cm ※平置きで採寸 フロントギャザーブラウスの材料 【布の用尺】S…1.7m M…1.8m L…1.9m(布幅108cm) 型紙 【ホームソーイング型紙シリーズ】 No.066_フロントギャザーブラウス 生地 S/M/L 1.7m/1.8m/1.9m(布幅108cmの場合) 接着芯 55cm×7cm ボタン 直径1cmを2個 生地は、リネンローン、綿ローン、ダブルガーゼ、コットンリネン、綿ブロードなどの、薄地~普通地程度の生地がおすすめです。 フロントギャザーブラウス 布の裁ち方図 下記の裁ち方図を参考に、布を裁断してくださいね。 この型紙のポイント 身頃はちょうどウエストが隠れるぐらいのコンパクト丈。前身頃のみ、胸からのたっぷりギャザーが入り、裾に向かってフレアなシルエットに。 七分丈の袖もフレアです。全体的にふんわりとした軽やかさを印象付ける、大人可愛いブラウスに仕上がります。ぬいしろ込みの型紙。 裁断のポイント 前ヨーク・袖は、必ず左右対称で取るようにします。布目を合わせてから裁断しましょう。 衿は、布目線をバイアス目とタテ目で1枚ずつ(合計2枚)とります。 合印の写し方や、型紙と布の裁断の仕方、型紙を扱うときのポイントなどは、 ホームソーイング型紙シリーズの型紙の使い方(記号の読み方・裁断の仕方)をご確認くださいね。 縫い方のポイント ・ぬいしろは(指定の無い限り)1cmです。切り取った布端から1cm内側を縫います ・縫いはじめと縫いおわりは返し縫いをしましょう ・きれいな仕上げのためには、こまめにアイロンをかけるのがポイントです フロントギャザーのブラウスの作り方 (製作時間のめやす:2時間) ここからは、フロントギャザーブラウスの作り方を詳しく解説していきます。下記の手順で縫い進めてみてくださいね。 1.布を裁断する 前ヨーク・袖は「左右対称」でとります。 生地の(オモテ)と(ウラ)が分かりづらい生地は、裁断するときに「目印」をつけておくといいですよ。 衿は、それぞれ布目線を、タテ目とバイアス目で1枚ずつ、合計2枚とります。 左右対称に裁断する方法は左右対称に裁つでご確認くださいね。 合印も忘れずにつけておきましょう。 2.衿を作る 表衿(タテ目の方)のウラに、接着芯を貼ります。 表衿と裏衿を中表に合わせ、ぬいしろ1cmで縫い合わせましょう。 縫いはじめと縫い終わりは、布端から1cmあけておいてくださいね。 オモテに返して、形を整えていきます。 オモテに返す前にぬいしろの処理をいくつかしておくと、きれいな仕上がりになるので試してみてくださいね。 ぬいしろの角を切り落とします。 裏衿の下の辺をアイロンで1cm折ります。 次に、ぬいしろを2枚一緒に裏衿側へアイロンで倒します。 先ほどの縫い目から1mmほどで倒しましょう。 衿をオモテに返してアイロンで形を整えます。 このとき、裏衿を1mmほど控えましょう。これで、衿ができました。 3.肩を縫い合わせる 前ヨークの前打ち合いを、1cm→2cmの三つ折りにします。 際にステッチをかけましょう。 前ヨークと後ろ身頃の肩を、それぞれロックミシンまたはジグザグミシンで始末しましょう。 前ヨークと後ろ身頃を中表に重ね、肩を縫い合わせます。 ぬいしろは1.5cmです。 ぬいしろは割っておきましょう。 4.衿を縫いつける 本体身頃と衿を中表に重ね、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。 このとき、接着芯を貼った表衿と縫い合わせるようにしましょう。 縫い目に沿って衿を立たせたら、アイロンで整えてまち針でとめていきます。 縫い目をかくすように、衿を整えます。 オモテからまち針で留めましょう。 この時、まち針が衿のウラ側の端をきちんと拾えているか、確認してくださいね。 オモテから、衿元にステッチをかけます。 内側の布端を縫い落さないように、ゆっくりと進めましょう。 これで、衿が付きました。 5.ギャザーを縫う 前中心を合わせて、左右のヨークを重ねます。 左右のヨークがずれないように、仮留めしておきましょう。 前身頃の上端にギャザーを入れて、ヨークと縫い合わせていきます。 ギャザーの入れ方はこちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね→【ギャザーをきれいによせる方法】 前中心とギャザー留まりの位置を確認しておきましょう。 まずは、ミシンの縫い目を荒くしておきましょう。 今回は、ぬいしろが1.5cmなので、布端から8mmと11mmの2本縫います。 ギャザーの粗いミシン目は、返し縫いをしない・糸端を長めに残すことが重要です。 途中で糸が切れた場合は、脇から脇までの縫い目がつながるようやり直します。 荒いミシン目の8mmと11mmの上糸のみを同時に引き、ギャザーを寄せていきます。 ギャザー留まりから中心までゆっくりとギャザーをよせていき、前身頃がヨークと同じ幅になるように整えましょう。 前身頃と前ヨークの幅が合ったら、糸端を玉止めしておきます。 同じように反対脇から中心まで、ギャザーをよせて全体的にギャザーが均等になるように調整しましょう。 前身頃と前ヨークを、中表に合わせます。 ここで、ミシンの縫い目を通常に戻します。 前身頃と前ヨークを、ぬいしろ1.5cmで縫い合わせます。 ぬいしろのみにアイロンをかけて、ギャザーをつぶし固定します。 前身頃本体のギャザーにアイロンをかけてしまうと、ふんわり感がなくなりますので気を付けてくださいね。 ぬいしろは、ヨーク側へ倒します。 ギャザー用の粗いミシン目をほどきます。 本縫いの縫い目がほどけないようにし、ほどけないときは無理に引っ張らず荒い縫い目を残しても大丈夫です。 ぬいしろは、ロックミシンまたはジグザグミシンで始末しましょう。 縫い目から1cmで、ぬいしろに押さえのステッチをかけます。 これで、ギャザーができました。 6.袖先と身頃の裾に折りぐせをつける 袖先と身頃の裾を、三つ折りしてアイロンをかけます。 ここでは折り目をつけるだけです。 まだ、縫いません 袖先は7mm→8mm 身頃の裾は1cm→2cm 7.袖をつけ、脇を縫う 袖と身頃を、中表に合わせます。 ぬいしろ1cmで縫い合わせましょう。 ぬいしろは、ロックミシンまたはジグザグミシンで始末して、袖側へ倒します。 袖下~脇を、ロックミシンまたはジグザグミシンで始末しましょう。中表にたたみ、袖下~脇を縫い合わせます。 ぬいしろは1.5cmです。 ※折りぐせは、開いて縫い合わせてくださいね 縫えたら、ぬいしろは割っておきましょう。 8.袖と裾を仕上げる 袖と裾の三つ折りをもう一度アイロンで整え、ぐるりと縫います。 9.ボタンを付ける ボタンホールの位置を、型紙で確認しましょう。 ボタンホールの縫い方は、お手持ちのミシンでご確認くださいね。 ボタンホールの穴のあけ方は、色々な方法があります。 失敗しない!ボタンホールの位置とあけ方をご参照ください。 ボタンつけ位置に、ボタンを縫い付けましょう。 10.フロントギャザーブラウスが完成 フロントギャザーブラウスが完成しました。 ※こちらのシーチングサンプルはLサイズで作りました nunocoto fabricのコットンリネンビエラ生地で作りました。Mサイズ ◎使用生地はこちら→cozy check(グレー) ※コットンリネンビエラ 【ホームソーイング型紙シリーズ】No.051_うしろギャザーのコクーンパンツと合わせてコーディネートがおすすめ◎ トップスで前ギャザー、パンツで後ろギャザーと、楽し気なスタイリングに♪ ◎フロントギャザーブラウス 型紙購入はこちら▼ 【ホームソーイング型紙シリーズ】No.066_フロントギャザーブラウス