キモノスリーブプルオーバーの作り方【ホームソーイング型紙シリーズNo.67】

こちらは【ホームソーイング型紙シリーズ】No.067_キモノスリーブプルオーバーを使用した作り方ページです。
製作には下記の型紙が必要です。 ◎【ホームソーイング型紙シリーズ】No.067_キモノスリーブプルオーバー

※本型紙および作り方を使用して制作した商用利用を目的とした販売、およびコンクール等応募作品として出品することはご遠慮ください。
キモノスリーブプルオーバーの仕上がりサイズ
※S/M/L の3サイズ展開です

| S | M | L | |
|---|---|---|---|
| 着丈 | 55cm | 59cm | 66cm |
| 袖丈 | 40cm | 43cm | 46cm |
| 身幅 | 50cm | 53cm | 57cm |
| 裾幅 | 55cm | 58cm | 62cm |
キモノスリーブプルオーバーの材料
【布の用尺】S…2.4m M…2.5m L…2.6m(布幅108cm)
| 型紙 | 【ホームソーイング型紙シリーズ】 No.069_キモノスリーブプルオーバー |
| 生地 S/M/L | 2.4m/2.5m/2.6m(布幅108cmの場合) |
生地は、リネン、コットンリネンビエラ、ウール混、など 中厚手の普通地が合います。
キモノスリーブプルオーバー 布の裁ち方図
下記の裁ち方図を参考に、布を裁断してくださいね。

この型紙のポイント
ゆったりとした袖のラインが上品なトップスです。パーツはたった3つのみ。身頃とひと続きになった袖は袋縫いで仕上げることで、自然な落ち感が出ます。ぬいしろ込みの型紙。
裁断のポイント
布目を合わせてから裁断しましょう。
合印の写し方や、型紙と布の裁断の仕方、型紙を扱うときのポイントなどは、ホームソーイング型紙シリーズの型紙の使い方(記号の読み方・裁断の仕方)をご確認くださいね。
縫い方のポイント
・ぬいしろは(指定の無い限り)1cmです。切り取った布端から1cm内側を縫います
・縫いはじめと縫いおわりは返し縫いをしましょう
・きれいな仕上げのためには、こまめにアイロンをかけるのがポイントです
キモノスリーブプルオーバーの作り方
(製作時間のめやす:2時間)
ここからは、キモノスリーブプルオーバーの作り方を詳しく解説していきます。下記の手順で縫い進めてみてくださいね。
1.布を裁断する
生地の(オモテ)と(ウラ)が分かりづらい生地は、裁断するときに「目印」をつけておきましょう。
合印も忘れずにつけてくださいね。
2.布端の処理をする
前後の身頃の布端を、ロックミシンまたはジグザグミシンで始末しましょう。

3.タックをたたむ
後ろ身頃のタックをたたみます。
身頃をひらき、タック合印どうしを合わせるように、後ろ中心をつまんでたたみます。

タック縫いどまりまで縫いましょう。
身頃をもう一度ひらき、後ろ中心と縫い目を合わせるようにタックをたたみます。


布端から5mmで仮縫いしておきましょう。
これで、タックが完成しました。
4.肩を縫う(折りふせ縫い)
肩は、折りふせ縫いで仕上げていきます。
ぬいしろがゴロゴロしない縫い方です。
前後の身頃を中表に合わせ、ぬいしろ1.5cmで縫い合わせます。

後ろ身頃のみ、ぬいしろの幅を半分にカットしましょう。
カットしたぬいしろをくるむように、もう一方の長いぬいしろを半分に折ります。

ぬいしろを、後ろ身頃側へたおします。
これで、ぬいしろの布端が内側へ入ります。
ぬいしろを押さえるように、ステッチをかけましょう。
もう一方も、同じように縫います。
これで、前後の身頃がつながりました。

5.衿ぐりを仕上げる
バイアステープで衿ぐりを仕上げていきます。
衿ぐりに、バイアステープを中表でとめていきましょう。
前身頃の中心からとめていきます。
バイアステープの端に少し余裕をもってとめておくとよいです。
縫い始めは、前身頃の中心の布端から1cmのところ。
縫い終わりも、前身頃の中心の布端から1cmのところです。
縫い終わりではバイアステープの始まりの端を縫いこまないよう、よけておきます。
ぬいしろ1cmでぐるりと縫いましょう。
前中心に合わせてまっすぐバイアステープを折り、それぞれ1cm残して余分をカットしておきます。

ぬいしろを5mmにカットして、カーブ部分のぬいしろに切り込みを入れておきます。
縫い目を切らないように気を付けてくださいね。
バイアステープを折り返し、整えていきます。


ぐるりとステッチで縫いとめましょう。
肩から縫い始めると仕上がりがきれいです。
この時、バイアステープを1~2mm裏側に控えるときれいな仕上がりになりますよ。
前中心のバイアステープは、中心で合うように内側に折り込み、アイロンでしっかり整えてから縫い合わせましょう。
これで、衿ぐりが完成です!
6.袖口と裾に折りぐせをつける
袖口と裾に、1cm→2cmで三つ折りしてアイロンをかけます。
ここでは折り目をつけるだけです。
まだ、縫いません。

7.袖下~脇を縫う
前後身頃を中表にたたみ、袖下~脇をつづけて縫います。
ぬいしろは1cmです。
※折りぐせは、開いて縫い合わせてくださいね
ぬいしろは、アイロンで割りましょう。
※自然に割れる範囲のみで大丈夫です。
8.袖口と裾を仕上げる
袖口と裾の三つ折りをもう一度アイロンで整え、ぐるりと縫います。

9.キモノスリーブプルオーバーが完成
キモノスリーブプルオーバーが完成です!※Mサイズで作りました
このパターンは、見た目よりも着たときの着心地の良さに驚かされます。
(159cm Mサイズ着用)
袖の落ち方が独特で、とてもすっきりして見えます。
(159cm Lサイズ着用)
生地を変えて柄を変えて、たくさん作ってみてください。
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