初心者におすすめのパッチワーク【直角三角形の三角つなぎ編】つなぎ方・作り方
直角三角形をつないで
図案を楽しむパッチワーク
正三角形のピースを使った三角つなぎもありますが、直角三角形は正方形を斜め半分にカットして作れるので簡単です。
４枚のピースがあれば模様が作れます。
正方形と組み合わせることもできるので図案を考えるのが楽しいですよ。
パッチワークキルトにして、周囲をバイアステープで処理するのもおすすめです。
一見難しそうにも見えますが、ミシンでダーッと縫うことができるので初心者さんにも簡単に作ることができます。
手縫いでチクチク縫っても良いですよ。
ここでは布のつなぎ方、ぬいしろのたおし方などについて説明します。
直角三角形の三角つなぎパッチワークの作り方
今回は、三角の形が際立つように柄布と無地布を組み合わせて作っていきます。
布を用意する
使いやすい正方形のサイズを決めて、余り布が出たらそのサイズにカットしておくと良いですよ。
パッチワーク用はぎれ布の専用BOXを作って、そこにぽいぽい入れておきましょう。
ここでは8cm×8cmの正方形のピースを使いました。柄布を使う場合は上下の向きがないものが使いやすいですよ。
三角ピースを縫い合わせる
柄布と無地布を中表で縫い合わせます。
ぬいしろは7mmとすることが多いですが、揃えてあれば5mmでも1cmでも、作りやすい幅のぬいしろで構いません。
縫い合わせた布を開いたら、手でぬいしろを片側に倒し、はみ出る部分をカットします。
ぬいしろを割る
アイロンでぬいしろを割ります。
図案を考えて並べる
柄布と無地布を組み合わせた四角いピースをたくさん作りました。
このピースを組み合わせて図案を作ります。
いろいろな図案がありますが、まずは自分で手を動かして考えてみるのも楽しいですよ。様々な図案集があるのでそちらを参考にしても良いですね。
今回はこの図案にしました。オーソドックスだけどかわいい図案です。
四角いピースを縫い合わせる
並べたとおりに段ごと、もしくは列ごと（枚数が少なくできる方）に縫い合わせていきます。
ぬいしろを倒す
アイロンでぬいしろを片側に倒します。
隣り合うパッチとぬいしろが交互になるように倒しましょう。（写真参照）
段、もしくは列同士を縫い合わせる
縫い合わせた段、もしくは列同士を中表で縫い合わせます。ぬいしろ幅は揃えましょう。
ぬいしろをアイロンで開きます。
ステッチを入れる
お好みでステッチを入れましょう。パッチワークキルトにする方は、キルトを重ねてからステッチを入れます。
ミシンで入れると簡単にできますが、手縫いでステッチをすると味が出て素敵ですよ。
直角三角形の三角つなぎパッチワーク布の完成！
これで直角三角形の三角つなぎパッチワーク布の完成です。
直角三角形の三角つなぎパッチワークで使用した生地
まるさんかくしかく（くろ）
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三角ストライプmini（モノクロ）
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コットンツイル（ブラック・無地）
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yuki（サンドベージュ）
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グレープヒヤシンスと小鳥
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細ストライプ（イエロー）
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寒天（グリーン）
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Simple and Smile（イエロー×グレー）
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直角三角形の三角つなぎパッチワークで作った布小物
作ったパッチワーク布で小物を作っていきましょう。できるだけ裏地付きのレシピを選べば、ぬいしろが見えずすっきりと仕上げることができますよ。
手提げバッグ
直角三角形の三角つなぎパッチワーク布で手提げバッグを作りました。
周囲を額のように仕立てると図案が引き立ちます。
ポーチ
三角の小さなハギレをつなげれば、かわいい模様のポーチが作れますよ。
インテリア小物
5cm×5cmの小さな正方形を更に三角にカットして作ったコースター。
小さなハギレも大切に使いましょ♪
パッチワークのコツやレシピ
色々なパッチワークのつなぎ方や図案、布合わせのコツなど、パッチワークに関するあれこれについて『パッチワークまとめ記事』にまとめてあるので、ぜひ参考してくださいね。
もっと簡単にパッチワーク
パッチワークを作るのが大変！という方にはこちらがおすすめ◎1mの布の中にいろいろな柄がレイアウトされたユニークな布です。
nunocoto fabricの姉妹サイトでは、ミニハギレセットを販売しているので、気軽にパッチワークを楽しみたい方はこちらもおすすめです。
