【洗濯OK】簡単に作れる保冷お弁当バッグ(巾着袋)の作り方
暑い季節に便利な保冷機能付きの巾着袋型お弁当バッグの作り方です。
お弁当と一緒に保冷剤を入れておけば、内側に使ったアルミシートのおかげで保冷保温が可能です。
マチと持ち手のついた、持ち歩きに便利なお弁当バッグです。
作り方がとってもシンプルなので、内側の生地を保冷シートではなくキルティング生地やツイル生地にかえるなどアレンジも簡単です。
保冷お弁当バッグ(巾着型)の材料・裁断サイズ
【布の用尺】表布タテ32cm × ヨコ60cm / 裏布タテ26cm × ヨコ60cm
表布 | タテ32cm×ヨコ30cm 2枚 |
裏布 | タテ26cm×ヨコ30cm 2枚 |
持ち手 | 幅4cm×60cm ※幅と長さはお好みで |
巾着紐 | 150cm程度 |
※表布はオックス素材、裏布は保冷シート使用。
できあがりサイズ
深さ22cm底幅18cmマチ幅10cm
保冷お弁当バッグ(巾着型)で使用した生地
保冷お弁当バッグ(巾着型)の作り方
1.表布・裏布をそれぞれ縫い合わせる
表布を中表に合わせ、重ねます。
上部を左右ともに7cmずつあけて、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
裏布も同様に縫いますが、上部は開けずに縫い合わせます。
2.マチを縫う
表布の底を三角にたたみ、脇と底の縫い目をしっかりと合わせます。
(マチの縫い方をもっと詳しく⇒底マチをきれいに作る方法)
マチの幅が10cmなので、縫い目を中心に左右均等に5cmずつとなる線で縫い合わせます。
縫えたら、ぬいしろ1cm残して三角部分をカットしておきます。
表布、裏布の4ヵ所の角にマチを作ります。
3.ひも通し口をつくる
表布の脇のぬいしろをアイロンでしっかりとひらき、上部にあけた部分にコの地にステッチを入れます。
ここがひも通し口です。
袋口を4cm折ります。
ひとつ折りです。まだ縫いません。
4.袋口を縫う
裏布のオモテを外側にして、袋口を内側に1cm折ります。
アイロンは低温でかけられますが、あまり折り目がつかないので手芸クリップやまち針を使って折っておきましょう。
ウラ同士が向き合うように、裏布の中に表布を重ねます。
表布と裏布の端を3cmずらして合わせます。
この時、内側で布端同士が合っています。
持ち手を挟み込みぐるりと縫い合わせます。
持ち手の位置は中心から4.5cmずつです。
見えている持ち手の長さは26cmにしました。
お好みで調整してくださいね。
袋口に画像のように持ち手を縫いつけて、持ち手の強度をアップします。
5.ひもを通して完成!
両脇のひも通し口から、ひもを通して完成です。
夏の暑い時期にピッタリ。お弁当を持って出かけるのも保冷剤と保冷バッグで安心です。
内側は、洗濯できる保冷シートを使いました。
手芸店などで購入できます。
保冷お弁当バッグ(巾着型)で使用した生地
いろいろな保冷バッグのレシピ
内布を保冷シートに替えれば、保冷バッグに早変わり!ということで、他にも保冷バッグにおすすめのレシピをご紹介。