ゴム通し・ひも通しの道具あれこれ。
そう、ただゴムを通すだけの作業に使う道具。
これが意外とたくさんあるんですよね。
何を、いつ、どうやって使うのか見ていきましょう。
ゴム通しの道具、何がある?どう使う?
01.先が輪になっているタイプ
これが王道でしょうか。
小学校の裁縫道具や購入したゴムにも付属してますよね。
これを使う時、ゴムを穴に通してひっかけ、それからゴムを通していくと・・・。
あああ!途中で抜けてしまった!なんてことはありませんか?
それは使い方が間違っているかも!?
意外と知られていない、絶対にゴム通しが成功する方法☆
このゴム通しにはコツあり。
使いこなせば、格段にゴム通しが楽になりますよ。
1)ゴムを折り、中心にハサミで穴をあける
2)ゴム通しの輪にゴムを通す
3)ハサミであけた穴に、まっすぐな方を通す
4)きゅっと引き締めます
これで途中でゴムが抜けることはありません。
まっすぐな方から通していきますよ。
長いタイプのものも販売されていますので、ウエストのゴムなど長い距離に便利です。
02.はさむタイプ
こちらは、見たまま。
ゴムの端をはさんでリングを動かし留めています。
ひもを通すときにもこれを使うといいですよ。
太さにかかわらずひも通しには便利なアイテムです。
ゴムを挟んでいない、根元の方から通していきます。
逆から通すとリングが緩んでゴムが外れてしまうので気をつけましょう。
このはさむタイプも、通している最中にスポっと抜けるのあるあるですね。
本当に残念で、そして少し悲しくなります。
これはゴムを通しているときに生地がたまりリングがゆるむことが原因です。
通しながらゴム通しに近い
ゴムの部分を押さえてこまめに生地をおくってあげると抜けづらいですよ。
02.はさむタイプ 太いゴム用
こちらははさむタイプの太いゴム用です。
これがあると太いゴムを入れている途中で折れたりくるくるねじれたりしにくいんです。
パカッとあけてゴムを挟めば、
準備OK!
他のものと同様に細い方から差し込んで使います。
専用ってさすがです。
03.安全ピン
最後はこれ!おすすめのアイテムです。
誰でも持ってる?安全ピン。
これを使えば、途中で抜けることもなく最後までスルスルとストレスなし。
針に刺すときは2箇所通すと安定します。
安全ピンのくるっとしている方から、通し口に入れていきましょう。
勢いでゴムの端っこが入っちゃった!を避けるには?
これ、あるあるですよね…え、ない方もいますか?
それはすごいです。
一生懸命やっていると、終わりのゴム先までスルッと入ってしまうんですよね~。
あれの悲しいこと…。
一気にやる気が去っていきます笑
それを避けるためのコツ、ご紹介!!
道具不要、小指で押さえる
「失敗率高いけどついやっちゃう・・(スタッフK)」
またまた活躍、安全ピン
「なんだかんだでこれかなあ(スタッフH)」
小さいけれど万能、手芸ピンチ
「私のおすすめ(スタッフI)」
この子です。手芸ピンチ、という名前で手芸屋さんで手に入ります。
勢い余って端っこが入っちゃった!を防止するなら安全ピンでもよいのですが、
この手芸ピンチはそれだけじゃない、万能なんです。
ぜひ手に入れておくことをおすすめします!
挟んでおくだけなら洗濯バサミでもOK
かもしれませんが、この子は片方が平らになっているので、挟んだままミシンをかけることもできて便利です。
見た目よりも挟む力が強いのもポイントです。
というわけでゴム通しのあれこれ、何をどう使う?と、ちょっとしたコツでした。
また、皆さまのおすすめのゴム通しの方法があれば、ぜひ教えてください!