【無料型紙あり】フリフリの尾びれがかわいい！おさかな巾着の作り方

【作業時間】90分　レベル★★☆☆☆

みなさんはおさかな好きですか？私は見るのも食べるのも大好きです。
nunocoto fabricでもおさかな柄の布は大人気なので、きっとみなさんもお好きですよね♪

ということで、今回は、持ってるだけでウキウキしちゃうおさかな巾着作り方を紹介します。
きゅっと絞った巾着口がフリル状の尾びれになる巾着で、胸びれも背びれもついていてとってもキュート。
スマホとハンカチとティッシュが入るサイズなので、最小限のものを入れて腕にかけて持ち歩くのも良いですね♪
使う布や目をつける位置などによっていろいろな魚に見えるのもおもしろいですね。
白っぽい布で作った方はシロダイ、緑っぽい布で作った方はベラに見えるのですが、どうでしょう？？
ここではボディを柄布、ひれを無地布で作りましたが、ボディを無地、ひれを柄布で作ってもかわいいですよ。
原寸大の型紙を用意したので、好きな魚をイメージしながらいろいろな布で作ってみてくださいね。

おさかな巾着の原寸型紙（１枚）

※クリックするとA4サイズの型紙が見られます。印刷する際は100％で出力してください

おさかな巾着の材料

※仕上がり寸法：タテ31cm×ヨコ16cm
■布の用尺：タテ30cm×ヨコ40cm程度（表裏ひれ用それぞれ）

■各パーツのカットサイズ
・（本体）型紙通りの布：表裏２枚ずつ
・（尾びれ）タテ18cm×ヨコ18cm：２枚
・（背びれ）型紙通りの布：左右対称で１枚ずつ
・（胸ひれ）型紙通りの布：左右対称で２枚ずつ
・ボタン：直径1cm程度２つ
・ひも：65cm　２本
・刺繍糸（お好みで）
※巾着口を上にして置いた状態でのタテヨコ表記です。柄の向き等にはお気をつけください。（布方向は型紙参照）
■今回使った生地
・表布（柄）：パステルガーランド（ホワイト）※オックス素材
・ひれ用布（無地） IRO MUJI（色無地）※オックス素材
・裏布（無地）：シーチング（生成り・無地）

おさかな巾着の作り方

１．目（ボタン）を本体表布に縫い付ける

魚の目となる直径1cm程度のボタンを用意します。
脚つきのボタンや木ボタンなど、お好きなものを用意して下さい。
本体表布の先端から7cm程度のところに縫い付けます。

２．胸びれのパーツを作る

胸びれパーツを中表で合わせます。
タテ短辺を残し、ぬいしろ5mmでコの字に縫い合わせます。
表に返します。
縫わなかったタテ短辺を5mm内側に折ってアイロンをかけます。
お好みで胸びれに刺繍糸でステッチを入れます。
左右対称にステッチを入れました。
胸びれパーツを本体表布の先端から10cm程度のところに縫い付けます。

３．背びれのパーツを作る

背びれパーツを中表で合わせ、曲線部分をぬいしろ5mmで縫い合わせます。
表に返します。
本体表布に背びれを仮縫いします。胸びれの中央あたりに背びれの先がくるあたりに縫いましょう。

４．巾着口（尾びれ）パーツを作る

尾びれパーツのタテ辺を5mm→5mmで三つ折りしてアイロンをかけます。
三つ折り部分に端ミシンをかけます。
外表で半分に折ります。
布端を本体表布の上辺に仮縫いします。

５．本体表布と裏布を縫い合わせる

本体表布と裏布を中表で合わせます。
袋口部分をぬいしろ1cmで縫い合わせます。2面分縫いましょう。
縫い合わせたものを開き、表布同士、裏布同士が合わさるように中表で重ね、まち針でとめます。
尾びれパーツを縫い込んでしまわないように注意しながら、ぬいしろ1cmでぐるりと一周縫い合わせます。
この時、裏布側に返し口を作りましょう。

６．ひも通し部分を作る

角の部分のぬいしろを3mm程度残してカットします。
返し口から表に返します。
返し口を縫い閉じます。
全体をアイロンで整えたら、本体と縫い合わせたところから1.5cmの位置の袋口（尾びれパーツ）にステッチし、ひも通し部分を作ります。
この時、両面いっぺんに縫い合わせずに片側ずつ縫ってくださいね。いっぺんに縫ってしまうと袋口を閉じてしまいますよ～。

おさかな巾着が完成！

ひも２本を通して先端を結んたら、おさかな巾着の完成です！！
ひもをキューっとひっぱって巾着口を閉じると、ふりふりのお魚の尾びれになりました♪
中にはスマホとハンカチ、ティッシュがすっぽり。
上から見るとサメっぽさもあるような、ないような。。。
胸びれヒラヒラ～、って、つい遊んじゃいます。
ハート柄のお魚さんはいかがででょう。
とってもかわいいので、みなさんも作ってみてくださいね。