【型紙不要】ばね口のスマホショルダーバッグ（ポーチ）の作り方

【作業時間】40分　レベル★★☆☆☆

今回紹介するのは、袋口をばね口金で仕上げたスマホショルダーバッグ（ポーチ）です。
スマホとハンカチティッシュを入れるのにちょうど良いサイズです。袋口がばね口金で開け閉めできるので、中身を落としてしまう心配がないのも嬉しいですね。
丸ピン付のばね口金を使えば簡単に作れちゃいますよ。

ばね口のスマホショルダーバッグの材料

※仕上がりサイズ：タテ18cm×ヨコ12cm
■布の用尺：タテ45cm×ヨコ15cmの布が２種
■各パーツのカットサイズ
・外布：タテ34cm×ヨコ14cm　１枚※
・内布：タテ42cm×ヨコ14cm　１枚
・バネ口金：幅12cm　１個
・ひも（パラコード・ワックスコードなど）：1.4m
・ペンチ（あれば丸ペンチ）
※柄の上下がある布を使う場合はタテ18cm×ヨコ14cmの布を２枚用意し、底をぬいしろ1cmで縫い合わせておきます。
■今回使った生地
・外布（柄）：nami（ホワイト）※ツイル素材
・内布（無地）：コットンツイル（ブルーグレー・無地）

ばね口のスマホショルダーバッグの作り方

１．内布を縫う

内布を中表で半分に折り、両側をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、上から5cmの部分は縫わないでおきましょう。
先ほど縫わなかった部分を両側に1cmずつ割り、アイロンをかけてコの字にステッチします。

２．外布と内布を縫い合わせる

外布と内布それぞれをタテに半分に折り、「わ」の上端をちょこんとカットして合印を作ります。

縫い合わせた内布を開いてめくり、外布の片側を中表で合わせてまち針でとめます。この時、内布と外布の合印同士を合わせましょう。

ぬいしろ1cmで縫い合わせます。この時、もう片側の内布を一緒に縫ってしまわないように気をつけましょう。

もう片側の内布と外布も中表で合わせてぬいしろ1cmで縫い合わせます。

３．外布を縫う

外布同士、中布同士が中表で合わさるようにたたみ直します。外布と内布を縫い合わせた部分がきちんと合わさるようにし、ぬいしろは外布側に倒しておきましょう。
袋口部分をていねいに合わせたら、ぬいしろ1cmで外布の両側を縫い合わせます。この時、内布は縫わないように気をつけましょう。
ぬいしろの角を斜めにカットします。