4つのポイントを押さえるだけ!直線とカーブをきれいに縫い合わせるコツ

ハンドメイドをしていると、バッグの底など、「直線の布」と「カーブ(曲線)の布」を縫い合わせるシーンって意外と多いですよね。
「長さが合わない!」
「縫い終わったらシワが寄ってしまった(泣)」
「なんだか引きつってる?」
そんな経験はありませんか?
一見難しそうに見えるこの工程ですが、実は4つのポイントを押さえるだけで、驚くほどきれいに仕上がるんです。
今日は、ソーイングの仕上がりがワンランクアップする「直線とカーブをきれいに縫い合わせるコツ」をご紹介します。
なぜ「直線とカーブ」は縫いにくいの?
そもそも、なぜこの組み合わせは難しいのでしょうか。
それは、「縫い代の端(布端)」と「仕上がり線(縫うライン)」の長さが違うからです。
- 直線の布: 布端と出来上がり線の長さは同じ。
- カーブの布: 布端と出来上がり線の長さが異なる(内カーブか外カーブかによって変わります)。
失敗しない!縫い合わせるための3つのステップ
それでは、具体的な手順を見ていきましょう。
今回は、トートバッグの底などでよくある「直線の布」に「カーブの布」を縫い付ける場面を想定します。
1.合印(ノッチ)をしっかり入れる
まずは「合印(ノッチ)」を作ります。
型紙にある合印は必ず入れます。
もし型紙にない場合は、中心部分と、そこから等間隔のところに入れましょう。

合印は、半分に折って中心に折り山を作り、ハサミの先で3mmほどチョンと切り込みを入れるのが簡単です。

2.カーブの縫い代に「切り込み」を入れる
これが最大のコツです!
直線の方の布、もしくは凹んでいる方のカーブの布の縫いしろにハサミで切り込みを入れます。

- 間隔: カーブのきつさに合わせて1cm〜2cm間隔
- 深さ: 仕上がり線(縫い目)の手前 2mmくらいまで。
あらかじめ、仕上がり線をチャコペンで描いておくと良いですよ。
3.まち針を丁寧に留める
縫い合わせる時は、以下の手順でセットします。
-
①中表に合わせる。
-
②合印同士をまち針で留める
-
③その間の布をなじませるように整え、細かくまち針(またはクリップ)を留める。
4.切れ目を入れた布を上にして縫う
ミシンにセットする時は、「切れ目を入れた直線の布」を上にするのがおすすめです。
凹んでいる方のカーブの布と直線の布を縫い合わせる場合は、「切れ目を入れた凹カーブの布」を上にしましょう。
ミシンを進める時は、右手で下の布を押さえ、左手で布を少しずつ送り込みながら、針を落とす位置が下の布のぬいしろと重なるように縫っていきましょう。

柔らかい布同士を縫い合わせる時は、まち針でしっかりとカーブを作ってから縫い合わせると簡単に縫えます。

ファスナーを縫う時も同じ!
ファスナーをカーブの布に縫う時も同様です。
仕上がり線(縫い目)の手前 2mmくらいまで切れ目を入れて縫いましょう。

切り込みを入れた部分は、裏地やバイアステープで隠れることがほとんどなので、思い切って切れ目を入れてしまっくださいね。
直線とカーブを縫い合わせたレシピ
nunocoto fabricには、直線の布とカーブの布を縫い合わせた小物のレシピがたくさんありますよ。
ぜひ作ってみてくださいね。


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