羊毛フェルトで作る縫わないワッペン・ネームタグのアイディア帖

こんにちは、nunocoto fabricスタッフです。
入園・入学準備、親子で一緒に楽しめちゃうのが、レッスンバッグや巾着のワンポイントになるワッペン作り。
ネームタグにもアレンジできるので、とっても便利なアイテムです。
時間を見つけては、工作みたいにお子さんと一緒に作ると、よりいっそう、レッスンバッグに愛着がわきますよ。

ビスケット型ワッペン編


ビスケット型ワッペンの材料

| フェルト生地 | お好きな色 |
| 羊毛フェルト | イエロー系 |
| ネームラベル | ※ネームワッペンにする場合お好みで |
| クッキー型 | |
| フェルティングニードル | |
| 羊毛フェルト用スポンジ(マット) | ※メラミンスポンジ、梱包用緩衝シート、高密度スポンジなどで代用可 |
| 目打ち |
下記は、羊毛フェルト・刺繍糸のいずれかを、ビスケットの模様を作るのに使います。

| 羊毛フェルト | ブラウン |
| 刺繍糸 | ブラウン |
ビスケット型ワッペンの作り方
「絵心がない…」と自信がない方でも大丈夫!クッキー型を使えば、誰でもあのかわいらしい羊毛フェルトの質感で、上手にワッペンが作れます。
では、さっそく作っていきましょう!
羊毛フェルト用スポンジ(マット)の上に、フェルトを乗せ、その上にクッキー型を乗せます。
※今回は、ダイソーさんで売っているお花の抜型を使いました。
クッキー型の中に、羊毛フェルトをふんわりと乗せます。
フェルティングニードルでサクサクと刺していきます。
中央がだいたい埋まってきたら、型の輪郭の部分を丁寧に刺していきます。
たまに、様子を見ながら、しっかりと輪郭ができたのを確認して、本体部分の完成です。
裏側はこんな風に、ちょっぴりもしゃもしゃっとなっています。
次にビスケットの表面の模様を付けていきます。こんな風に、ブラウンの羊毛フェルトを小さくくるくるっと丸めます。
丸めたものを、穴の位置に刺していきましょう。
こちらは、刺繍糸で模様を入れていきます。
穴の位置に、フレンチノットステッチを入れていきます。
左が羊毛フェルトで、右が刺繍。羊毛フェルトの方がゆる~い感じに、刺繍の方がしっかりと仕上がった印象。どちらがお好みですか?

ワッペンにする場合は、このまま余計なフェルトをカットして、縫い付けてもよいのですが、今回は、ネームタグにアレンジするので、ベースのフェルトを、ドロップ型にカットしました。

裏がもしゃもしゃしているので、隠すように、ベースのフェルトを用意します。

今回、通常のフェルトよりもちょっぴり厚手のものを用意しました。

ビスケットのワッペンを上に重ねて、形に合わせてカットしていきます。

手芸用ボンドで2つのフェルトを貼り合わせます。

目打ちで、ひもを通すための穴をあけます。

お好みのひもを通します。今回は、組ひもを使いました。

アイロンやボンドでネームラベルを貼り付けたら完成です。

せっかくのモチーフを見せたい!または、名前は隠しておきたい。という方は、裏側にネームラベルを貼りましょう。

おうち型ワッペン編
ちょっとビスケットは難しそう…と思った方、一部にちょっぴりだけ、飾りのように羊毛フェルトを使うという方法もあります。おうち型を例にご紹介していきますね。

おうち型ワッペンの材料

| フェルト | 赤 |
| 羊毛フェルト | 白 |
| クッキー型 | おうち型 |
※基本の道具は、ビスケットのときと同じです。
おうち型ワッペンの作り方
クッキー型を使って、フェルトにおうちの絵を描きます。

絵が描けたらカットします。

窓の四角を描きます。

四角に合わせて、白の羊毛フェルトを刺していきます。

ベースのフェルトをおうち型に合わせてカットします。

手芸用ボンドで2つのフェルトを貼り合わせます。

ワッペンができました。

ネームタグやキーホルダーにする場合は、目打ちで穴をあけて、ひもを通しましょう。


さっそくレッスンバッグに付けてみました。プレーンなレッスンバッグにワンポイントが付いて、かわいらしいですね♪

羊毛フェルトワッペンの色見本帖
ビスケットやおうちのように、いろんなクッキー型でワッペンを作ってみました。ぜひ配色の参考にしてみてください。
さくらんぼ型ワッペン
淡いピンクの背景に、チェリーピンクで実を描き、やさしいトーンのグリーンでヘタを作りました。先にくるくると丸い実を刺してから、ヘタを作ると、まんまるの実の雰囲気が出しやすいですよ。

飛行機型ワッペン
青空のようなビビットなブルーにグレーの飛行機を描いてみました。ちょっぴり影にブルーを入れて、中央に厚みを持たせて立体的に。

車型ワッペン
大小2つの車型。軽自動車のような形はイエロー、スポーツカータイプは赤で作ってみました。こちらは、シルエットをクッキー型で作ったあとに、タイヤや窓をフリーハンドで、刺しています。

かわいい型を見つけて、配色を考える時間が、実はとっても至福。お子さんと「どの色がいいかな~?」と相談してみるのもいいと思います。今回、ほとんどのクッキー型を100円ショップのダイソーさんで見つけて購入しました。
番外編:パターンプレートを使用したひつじ型ワッペン
クッキー型の他にも羊毛フェルトワッペン作りに活用できそうなものがありました!
それは、パターンプレート。ひとつあると、いろんなモチーフが作れたり、アイディアが広がる所が魅力です。
また、おうちの窓のように、シンプルな幾何学模様がたくさん入っているタイプもあるので、重宝しますよ。
パターンプレートも100円ショップや文房具屋さんにあるアイテムです。今回は、文房具屋さんでこちらを購入しました。

この吹き出し型が、ひつじさんに見えたので、今回は、このもこもこを活かして、ひつじのワッペンを作ってみようと思います。

↓こんなやつ

ひつじ型ワッペンの材料

| フェルト | グレー |
| 羊毛フェルト | ベージュ・黒 |
| パターンプレート | もこもこ吹き出し型 |
※基本の道具は、ビスケットのときと同じです。
ひつじ型ワッペンの作り方
まち針でパターンプレートの位置を固定します。

顔の部分に、黒の羊毛フェルトを刺していきます。

形ができてきたら、ボディを作ります。

吹き出しのもこもこに合わせて、ベージュの羊毛フェルトを刺していきます。

クッキー型に比べて若干刺しづらいですが、大体形がとれればOKです!

縁取ったベージュの形に合わせてボディの羊毛フェルトを刺していきます。

まるまるとしたひつじさんのボディが完成しました。

足を下描きします。

下描きに沿って、黒の羊毛フェルトを刺していきます。

両足を刺したら完成です。

材料が羊毛フェルトだけあって、ひつじのモチーフがしっくりきますね。

調子に乗ってきたので、ひつじさんに吹き出しを付けてみようと思います。

吹き出しを入れたい部分にパターンプレートを乗せて、吹き出しを刺していきます。

吹き出しが完成。なんて言わせよう…。

黒の刺繍糸で、アウトラインステッチで「Hi」と書いてみました。本当は、「Yeah!」と入れたかったけど、難しすぎました…(笑)

羊毛フェルトといえば、”羊毛フェルト 失敗”の写真が話題になってしまうほど、クラフトの中では難しいジャンルだったりします。
かくいう私も、そんな脱力系羊毛フェルトを作ったひとりであり、お仲間の失敗写真に見て癒されているひとりですが、クッキー型を使えばいいんだ!というアイディアがひらめいたときは、ぜひ、ぜひ、全国の羊毛フェルトのほっこりとした雰囲気が好きな方に広めたいな~と思っていました。
今回のご紹介記事が、そんな方々に届いたらうれしいです!


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