基本のひもで作るスマホショルダーストラップ


レベル★☆☆☆☆
基本のひもで作るスマホハンドストラップに続き、スマホストラップシリーズ第2弾!!
さらにあると、とっても便利な肩掛け、首掛けタイプのスマホショルダーストラップの作り方を紹介します。
お洋服を作ってあまった端っことか、ほんのちょっとの長細いハギレと、100円ショップの材料で作るワンコインレシピです。
さらに、市販のストラップと基本のひもを縫うだけでできちゃうので作り方も劇的に簡単なんです!!
自分用にお好みのハギレで♪また、お子様のスマホデビューの際にも、ぜひ作ってみてくださいね。

今回は、スマホケースに付属のパーツだけで作れる基本タイプと、ストラップの取り外しができるタイプの2つの作り方を紹介します。 お好みのタイプをぜひ作ってみてくださいね。
スマホショルダーストラップ【基本タイプ】の材料
今回、市販のスマホショルダーストラップを使用して作るので、生地以外の材料はひとつです。100円ショップで購入できました。


- スマホケース(ショルダーストラップ付き):1個
- 生地:100cm×4cm 1枚(タテヨコはお好みで)
- piccolo fiori(オレンジミックス)※ツイル素材


- ミシン(推奨)
- 裁ちばさみ
- まち針/クリップ
- 定規
- アイロン
- 目打ち
スマホショルダーストラップ【基本タイプ】の作り方
それではさっそくスマホショルダーストラップ【基本タイプ】を作っていきます。
【準備】
市販のスマホショルダーストラップからひもを取り外します。


ひも以外のパーツを取り出すことができました。

1.ひもを作る
基本のひもの作り方で、ひもを作っていきます。 生地は、点線のところで山折りにアイロンをかけて折っていきます。

両端はこのようにM字になるように折ります。

両端を5mmで縫います。


縫ったら表に返します。


角を目打ちできれいに出して整えます。

端を縫い合わせていきます。

これで基本のひもが完成です。

2.パーツを組み合わせる
材料が揃ったところで、パーツを組み合わせていきます。

スマホケースのフックにひもを通します。

穴のあいたパーツに、両端からひもを通します。

通しにくい場合は目打ちを使うと便利ですよ。

こんな風にひもを通しました。

両端は、筒状のパーツに差し込んで、端を折ります。

端を折った状態で、ひもを引っ張ります。

これで、スマホケースストラップ【基本タイプ】が完成しました。

スマホショルダーストラップ【取り外しタイプ】の材料
便利な取り外しタイプは、基本タイプ+1個の材料(ナスカン)でできますよ。こちらも100円ショップで購入したアイテムです。



- スマホケース(ショルダーストラップ付き):1個
- ナスカン:2個
- 生地:50cm×4cm 2枚(タテヨコはお好みで)
- piccolo fiori(オレンジミックス)※ツイル素材


- ミシン(推奨)
- 裁ちばさみ
- まち針/クリップ
- 定規
- アイロン
- 目打ち
スマホショルダーストラップ【取り外しタイプ】の作り方
【準備】
市販のスマホショルダーストラップからひもを取り外します。


ひも以外のパーツを取り出すことができました。

1.ひもを作る
基本のひもの作り方で、ひもを作っていきます。 生地は、点線のところで山折りにアイロンをかけて折っていきます。

2本のひもの片端のみ、このようにM字になるように折り、

端を5mmで縫います。


縫ったら表に返します。


角を目打ちできれいに出して整えます。もう一方の片端は、処理をしないままでOKです。

端を縫い合わせていきます。

これで基本のひもが完成です。

2.ナスカンにひもを通す
1.でできたひもをナスカンに通していきます。


通したら、端を1cm折ります。

写真のように折って、縫い付けます。


スマホケースのリングに、ナスカンをひっかけます。

穴のあいたパーツに、両端からひもを通します。

こんな風にひもを通しました。

両端は、筒状のパーツに差し込んで、端を折ります。

端を折った状態で、ひもを引っ張ります。

これで、スマホケースストラップ【取り外しタイプ】が完成しました。

スマホショルダーストラップ作りに使った布はこちら
- piccolo fiori(オレンジミックス)※ツイル素材

スマホショルダーストラップ作りに適した生地素材は?
(nunocoto fabric取り扱い生地の中で、スマホショルダーストラップに適した生地素材)
しなやかで縫いやすく、普通地~厚手の生地を使うことをおすすめします。
- ◎…ツイル(やや厚手)
- ○…オックス(普通地)
もし、そこにお気に入りのハギレがあるのなら、ぜひ、作ってみてくださいね。