リボン付きで可愛く!猫の首輪を手作りしよう♪
【作業時間】30分 レベル★★☆☆☆
かわいい首輪を付けた猫ちゃんをSNSでもよく見かけますね。
おうちの猫ちゃんのために
リボン付のかわいい首輪を手作りしてみませんか?
ほんの少しのハギレで、簡単に作ることができますよ♪
最近は、ほとんどの猫が家の外には出ず
室内だけの生活かもしれませんね。
我が家の猫ズも、完全室内飼いです。
外に出ない猫にとって首輪は必須ではないかもしれません。
しかし首輪を付けることで、メリットもあります。
猫がうっかり外に出てしまったり
迷子になってしまった時に
飼い猫であることがひと目で分かります。
そのため、無事におうちへ戻れる確率が
グッと上がります。
そして、、、かわいい!
今回は、リボン付のかわいい首輪の作り方をご紹介します。
猫の首輪の材料
※首輪の仕上がりサイズ:20~25cm(調節可能タイプ)標準的な成猫サイズ
▪布:35cm×10cm
(各布パーツのカットサイズ)
・首輪本体布:4cm×33cm 1枚
・リボン本体布:6cm×12cm 1枚
・リボン中心部分の布 5cm×4cm 1枚
【以下パーツ 全て10mm幅用のもの】
▪セーフティーバックル 1組
(一定の力が加わると自然に外れるバックル)
▪アジャスター 1個
(サイズ調節のための金具)
▪サルカン 1個
(ベルト押さえ、なくてもよいがあると便利)
※各パーツは、ネットでご購入いただけますので検索してみてくださいね。
お手元に古くなってしまった物があれば、パーツのみリユースもできますよ!
※安全なパーツを選びましょう
高い場所や狭いところが大好きな猫。
首輪が何かに引っかかってしまう
といった事故はできるだけ防ぎたいですね。
首輪を手作りする時には必ず
「セーフティーバックル」を選びましょう。
「安全バックル」とも呼ぶようです。
これは、一定の力が加わると
自然に外れる仕様のバックルです。
日常生活の動きでは外れず
『アクシデントの時にだけ外れる』
というところがポイントですね。
ただし、ここで気を付けていただきたいのは
この「セーフティバックル」は
犬のお散歩用には不向きだということ。
ワンちゃんに首輪をお考えの方は
通常のバックルを用意してくださいね。
猫の首輪の作り方
1.布をカットする
上記カットサイズを参考に
それぞれ布をカットします。
今回は、本体とリボンを別布にしています。
※サイズを変えて作る場合は、首輪本体布の長辺を調節してくださいね。
2.首輪本体布を縫う
首輪本体布を半分に折り
アイロンをかけ折り目を付けます。
一旦開き、先ほど付けた中央の折り目に向かって
両端を折りこみアイロンをかけます。
最初に付けた折り目で折り、幅1cmにします。
まわりを、ぐるっと一周縫いましょう。
3.パーツを付ける
片方の端をアジャスター(長さ調節のパーツ)に通し
縫いつけます。
※この時、アジャスターの裏表に注意!
真ん中の棒が少し下がっている方が表です。
反対側の端から
サルカン(押さえ)→セーフティバックルの凹パーツ、の順に通します。
端をぐるっと持ってきて
もう一度サルカンを通し、アジャスターを通します。
最後に、セーフティバックルの凸パーツを通し
縫いとめます。
これで、首輪本体が完成しました!
4.リボンを作る
今回、作るリボンの大きさは縦3cm×横6cmです。
まずは、リボン本体布を折って
リボンのかたちを作っていきます。
中心に向かって、布の上下を半分に折りアイロンをかけます。
そのまま、次は左右を中心に向かって半分に折り
アイロンをかけます。
リボンの表になるほうに、山が3つできるように折り
折り目が崩れないように手縫いで縫いとめます。
その際、糸は切らずにおきます。
次に、リボン中心部分の布を折り
本体に縫いつけていきます。
半分に折り、アイロンをかけ折り目を付けます。
一旦開き、先ほど付けた中央の折り目に向かって
両端を折りこみアイロンをかけます。
最初に付けた折り目で折り
もう一度アイロンをかけておきます。
先ほどのリボン本体に、端を一針縫いとめます。
リボン本体にぐるぐると巻きつけ
最後を少し折り返し
リボン本体の裏でまつり縫いします。
これで、リボンができました。
5.首輪本体にリボンを縫いつける
首輪本体のお好みの位置に
手縫いでリボンを縫いつけます。
本体のミシン目に重ねて縫うことで
裏まできれいに仕上がりますよ。
完成!
猫の首輪が完成です!!
「キリッ!」
別の柄でも作ってみました♪
完成したら、首と首輪の間に実際に指を入れてみて
適正サイズになっているかチェックしましょう。
人間の指が2~3本入るくらいがベストです!
猫は、季節によって被毛の量が変わったり
年齢や体調によって
首回りのサイズが変わることもあるので
こまめに確認してあげてくださいね。
また、最初は猫ちゃんが首輪を嫌がることもあるかもしれません。
そんな時は、無理せず短時間から始めてみるなど
徐々に慣らしてあげるのがおすすめですよ。
名前付け
もしも猫が迷子になってしまった時に備え
首輪に連絡先を付けておきたい方も多いのでは。
最近では、オーダーメイドで名入れをしてくれる
迷子札やネームプレートがたくさんありますね。
ステンレス製や革製などさまざま。
リングやホックで着脱できるタイプもあるので
作った首輪に付けると安心ですね。
また、アイロンタイプの名前シールで
簡単に付けることもできます。
すぐ気付いてもらえるように
首輪の表にアイロンでしっかりと付け
取れないよう名前シールの端を縫い付けておくのがおすすめです。
おうちの猫ちゃんのために、かわいい首輪をぜひ作ってみてくださいね♫
猫の首輪の作り方に使った布はこちら
・明るいカラーが鮮やかで、小物作りのアクセントにぴったりなテキスタイルデザイン「School of fish(ブルー)」
・1mの布の中にいろいろな柄がレイアウトされたユニークな布「クレイジーファブリック:10cmパッチワーク(カラフル)」
■猫の首輪の手作りに適した生地素材は?
◎…ツイル
適度な厚みがあり、一枚仕立てでOK
○…当店のオックス、ビエラ、シーチング
少し薄手なので、接着芯を貼るのがおすすめ
△…ローン、ダブルガーゼ、キャンバス
■猫のおもちゃ「猫まきびし」を手作りしよう♪
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