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アクリルってどんな生地?生地の特徴を解説

アクリルってどんな生地?生地の特徴を解説

柔らかな肌触りと、保温性の高さが魅力の「アクリル」秋冬のニット製品に使われることが多いですが、ウールとの違いやお手入れの仕方が気になる方も多いと思います。そこで今回は、アクリルの特徴についてご紹介していきます。

アクリルとは?

アクリルとは、石油から取れる「アクリロニトリル」を原料とする合成繊維です。アクリルは、同じ合成繊維であるポリエステル・ナイロンと並んで、「3大合成繊維」のひとつとされており、現在流通している合成繊維の大部分はこの3つが占めています。柔らかくてボリュームがあり、保温性に優れているアクリルは、ウールの代用品として使われることが多い素材です。また、ウールを含めた他の素材と混紡して使われることも多く、ニット製品を中心とした衣服以外にも、毛布・カーペットといったインテリア用品、ぬいぐるみ、エコファー(フェイクファー)など幅広い用途で重宝されています。

アクリルの特徴

合成繊維は、用途に合わせて繊維の長さを調整できるので、アクリルには大きく分けて「短繊維」と「長繊維」の2種類があります。ただし衣服用としては、ウールに似た「短繊維」を使うことが多いので、今回は短繊維のアクリルの特徴についてご紹介していきます。

特徴1:ふんわりと柔らかい

アクリルは、合成繊維の中でもボリュームがある素材なので、ふんわりと柔らかく、弾力性に優れています。また、ウール特有のチクチクした肌触りが無いので、敏感肌の方や子供も安心して使用することができます。
 

特徴2:保温性に優れている

アクリルは、ウールと同じように繊維内に空気をたくさん含むことで、保温性に優れた素材になっています。ただし、保温性の高さではウールの方が優れています。

特徴3:シワになりにくい

アクリルは、繊維に弾力性があるのでシワになりにくい素材です。また、回復力にも優れているので、多少のシワであれば水分を含ませることで、元に戻すことができます。こちらも、ウールとよく似た特徴のひとつです。
 

特徴4:色合いがきれい

アクリルは、他の合成繊維に比べて染色性に優れた素材です。そのため、カラーバリエーションが豊富で、発色がとてもきれいなのが特徴です。また、退色性にも優れているので、日焼け・色落ちがしにくい特徴も持っています。

「アクリル」と「ウール」の違い

保温性や肌触り以外にも、アクリルとウールには大きな違いが3つあります。
1.吸水性
2.耐久性
3.価格

3つの違いについて、詳しく説明していきます。

1.吸水性
ウールは吸水性に優れた素材ですが、アクリルは吸水性が低く、汗を吸収しません。そのため、暖房の効いた室内ではウールの方が快適に過ごすことが出来ます。

2.耐久性
アクリルは合成繊維なので、水濡れに強く、色落ち・虫食いなどの心配がない丈夫な素材ですが、摩擦には弱く、ウールに比べて毛玉になりやすい素材です。また、アクリルには静電気が発生しやすいというデメリットもあります。

3.価格
合成繊維のアクリルは大量生産ができるので、天然繊維のウールに比べて価格が手頃になっています。ただし、素材としてはウールの方が長持ちするので、ひとつのアイテムを長くきれいに使いたい方にはウール、いろいろなアイテムを使いまわしたい方にはアクリルがおすすめです。

アクリルの取り扱い上の注意

アクリルは合成繊維の一種なので、基本的には水洗いすることができます。ただし、摩擦による毛玉が起きやすい素材なので、洗濯する際は優しく手洗いするか、かならず洗濯ネットを使用しましょう。また、衣服として着用する際も、袖・ワキなどに摩擦による毛玉ができやすいので、定期的な毛玉の処理が必要です。毛玉は、手で取ると生地を傷めてしまうので、ハサミでカットするか、毛玉取り器でやさしく処理するようにしましょう。
 

仕立てるのに向いているアイテム

アクリルにはニット以外にも、他の素材と混紡した布地も多くあります。今回はその中から、ソーイングに使いやすい生地とおすすめアイテムをご紹介していきます。

ワンピース

柔らかくて保温性に優れているアクリルは、秋冬のオーバーワンピースにぴったりです。生地は、保温性に優れた起毛ニット生地や、独特な凹凸が魅力のドビー生地などがおすすめです。また、アクリル×ウールの生地だと、より風合いがあって上品なアイテムを作ることができます。

ポンチョ

アクリルを使ったフリース生地のポンチョも、おすすめアイテムのひとつです。ポリエステルで作られることが多いフリースですが、アクリルの方が価格が手頃なので、用途に合わせて生地選びの参考にしてみてください。

ブランケット

ポンチョと同じく、フリースを使ったブランケットも人気のアイテムです。ただし、ポリエステル素材のフリースの方が保温性に優れているので、こちらも価格と機能性のどちらを優先するかで生地選びが変わってきます。

ニット小物(毛糸)

やはりアクリルといえば、ニット製品は外せません。ニット帽、マフラー、手ぶくろ、コースター、ポーチなどいろいろなアイテムが作れます。洗剤無しで洗い物ができる「アクリルたわし」も人気アイテムのひとつです。衣料品にはアクリル×ウールの毛糸を使うと、しっかりとした質感になるのでおすすめです。

アクリルのお手入れの仕方

アクリル自体は水洗いが可能ですが、デザインや混紡素材によってお手入れの方法が変わるので、かならず品質表記を確認するようにしましょう。
アクリルを洗濯するときに、もっとも気を付けなくてはいけないのが「摩擦による劣化」です。アクリルは他の素材と比べて毛玉ができやすいので、とくにニット製品は手洗いがおすすめです。洗濯機で洗う場合は、生地を裏返してたたんだ状態で、かならず洗濯ネットを使うようにしましょう。次に乾燥方法ですが、アクリルは吸水性が低い分、乾きやすい素材です。脱水時間は短めにして、乾燥機は使わず自然乾燥がおすすめです。その際に、ハンガーで干してしまうと、水分の重みで生地が伸びてしまうので、かならず平干しするようにしましょう。
 
ウールの代用品として使われることが多いアクリルですが、それぞれに違ったメリットとデメリットがあります。その中でも、「価格の手頃さ」と「発色の美しさ」がアクリルの大きな魅力なので、ぜひ生地選びの参考にしてみてください。
 
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