『TOWNのパターンアレンジでつくる大人服』のギャザーコートを作ってみました
気温が変わりやすくお天気が読めないシーズン、また季節の変わり目に活躍する羽織物。夏のクーラー対策としても1枚もっていると便利なアイテムです。今回は、そんなシーズンに大活躍する『TOWNのパターンアレンジでつくる大人服』(木地谷良一,渡部まみ著・文化出版局刊)のギャザーコートを作ってみました。
今回使った生地は、leaf(ライトグレー)のコットンリネン(ビエラ)。
さりげなく個性が光る羽織りもの
淡いグレイで描かれるleafの模様が、さりげなく個性を発揮。だれともかぶらない、だけど主張しすぎることなく、どんなカラーの洋服にも合わせやすい羽織りもの。夏の日焼け対策、屋外と室内の温度差が激しくなるこれからの季節にも重宝しそうです。
バックスタイルは、上下にタックが入ったユニークなスタイル。ウエスト部分の切り替えには、さりげなくギャザーが寄せてあり、女性らしいシルエットです。
ギャザーコートをきれいに仕上げるポイント
ギャザーをきれいに仕上げる
ウエストのギャザーを均等に寄せることで、仕上がりがきれいになります。
ギャザーをきれいに寄せるコツはこの2つ。
・合印を付けること
・粗いミシン目で2本縫うこと(手縫いの場合は細かいなみ縫い)
詳細は下記で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ギャザーの寄せ方
タックをきれいに寄せる
タックをきれいに寄せるコツはこの2つ。
・合印を付けること
・縫い線よりも外側にしつけミシンをかけること
詳細は、下記で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
タックの縫い方
ダーツをきれいに縫う
両肩のダーツがバックスタイルのシルエットをきれいに見せてくれます。
ダーツをきれいに縫うコツはこの2つ。
・ダーツの先端は、いったんミシンをとめてゆっくり縫い進める
・ダーツの縫い終わりは、返し縫いをせず、糸を結んでとめる
詳細は、下記で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ダーツの縫い方
中級者レベルのパターンですが、既製品のような美しいシルエットに仕上がるギャザーコート。ポイントをしっかりおさえてチャレンジ!この夏のワードローブに加えていただけたら幸いです。
ギャザーコートにおすすめの生地
leaf
三角ストライプ
wind
stripe