ホームソーイング型紙シリーズの型紙の使い方(記号の読み方・裁断の仕方)


■ 目次
型紙を使うときに必要なもの
型紙を準備しよう
―線に沿って切る
―大きな型紙はつなぐ
型紙の印、これって何?
―布目線
―わ
―合印
―タック
裁断するときのポイント
―布目線に合わせる
―「わ」で裁つ
―合印を写す
―左右対称に裁つ
―大きな型紙はつなぐ
―わ
―合印
―タック
―「わ」で裁つ
―合印を写す
―左右対称に裁つ
型紙を使うときに必要なもの
まずは道具を準備しましょう。 ホームソーイング型紙のほかに、 はさみ・のりまたはマスキングテープがあれば十分ですが、それに加えて蛍光ペンがあると便利です。
型紙を準備しよう
線に沿って切る
nunocotofabricホームソーイング型紙シリーズの型紙は、すべてぬいしろ込みの型紙です。型紙の実線をはさみで切り取って使います。
「わ」と記載の辺は、点線となっていますがこちらも同じように線で切り取ってくださいね。
S/M/Lと3サイズ記載がある場合、線が交わっていますので、切る前に蛍光ペンなどを使って線に印をつけることをおすすめします。
ソーイング本の型紙をハトロン紙に写す場合も、角や交わる線の部分に色を付けておくと写し間違いがなくなります!ぜひ、試してみてくださいね。
大きな型紙はつなぐ
パーツがとても大きな場合、用紙に収まらないことがあります。その場合は、分割してありますのでつなぐ必要があります。
のりしろ部分がある場合は、それを含めてカットしておきましょう。型紙に六角形の半分のマークがあります。
対する型紙のマークとしっかり合わせてのりで貼ります。
マスキングテープでも良いですね。
セロハンテープは時間がたつと縮み、型紙にヨレが出るのでおすすめしません。
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型紙の印、これって何?
それでは型紙を広げて見ましょう。 外枠の線のほかに、情報がギュッと詰まっています。 どの印にどんな意味があるのかしっかりと覚えておきましょう。布目線
型紙に記載の矢印を布目線といいます。 これは生地を裁断するときに生地のタテ方向と合わせるための線です。
わ
「わ」とは、布を二つ折りにした折り目の部分のことを言います。 広げると左右対称になる半身の型紙に記載してあります。
「わ」の部分に、半円が書いてある場合もあります。
合印
合印とは、隣り合うパーツ同士を正しく縫い合わせるためのガイドとなる目印のことを言います。 とっても重要な印です。 「合印」と記載があったり、ただ線がひいてあったり、印のつき方は型紙によって様々ですが 本体線に直角にひかれている線は、合印だと思っていて間違いありません。
また、袖や袖繰りにある合印は、前側が1本線、後ろ側が2本線と決まっています。
袖をつける際、左右がわからなくなった時はこの合印を目安に
袖と身頃の合印の本数を合わせれば左右付け間違えることはありません。
ここにも合印ありますよ!
タック
タックとは、生地を折りたたんで作るひだのことを言います。
シャツの背中や、パンツのウエストや裾に作ることで少し立体になり身体により沿ったデザインになります。
型紙には縦線とその線をまたぐように斜線が引いてあります。
縦線を重ねてタックにしますが、向きは斜線の高い方から低い方に向かって重ねます。
中心に向かって両側からたたむこともあります。(プリーツ)
その場合も、斜線の高い方から低い方に向かいます。
タックを入れる際、たたむだけの場合と縫ってタックにする場合があります。
たたむだけの場合は、アイロンでタックの縦線分だけアイロンで折り目を付けます。
縫う場合は、タックの縦線を重ねて縫い合わせます。
ぬいしろをタック印の斜線の高い方へとたおすと、表から見たときに斜線の高い方から低い方へ折り目を付けた状態になります。
タックの長さは縦線の長さ。
たおす方向は、斜線を高い方から低い方へ。
折るだけか、縫うのかは作り方で確認。
これがタックを作るポイントです。
裁断するときのポイント
布目線に合わせる
さて、生地の上に型紙を置いて裁断していきますが、どこに置いてもいいというわけではないんです。 布目線と生地のタテ方向を平行に揃えて置きます。生地にはタテ方向とヨコ方向に向きがあります。
型紙に記載の矢印が布目線ということはお話しましたが(まだの方は、布目線を確認)型紙の矢印と生地のタテ方向が異なると、仕上がりの歪みや着心地の悪さに影響するのでとっても大事なポイントです。 生地のタテとヨコはどのように判断するのでしょうか。 それは、生地の「耳」で決まります。 生地の耳とは布端のふわふわしている、生地のほつれが出ない布端のことを言います。 よく見ると小さな穴が開いています。
生地の耳と並行するのがタテ方向、垂直なのがヨコ方向です。
生地の耳がついていない場合、生地を両手で伸ばすようにしてみて下さい。
伸びるのがヨコ、伸びにくいのがタテです。
では布目線と生地のタテ方向を合わせるにはどうすればいいか、ですよね。
それは、布端と型紙の布目線を平行に合わせます。
布端から型紙の布目線までの距離を上下2ヵ所ほどはかって同じ距離になるようにします。
これで生地のタテと布目線が平行になります。
小さくても同様に。
文字の向きなどに惑わされず、矢印の向きを合わせましょう。
「わ」の場合も同じです。
端から矢印の線を平行に保ちましょう。
「わ」で裁つ
「わ」の記載があるときは、生地を二つ折りにして折り目に「わ」の辺を合わせて裁断します。こうすることで左右対称なパーツの裁断が可能です。
「わ」の記載がある型紙は、半身の型紙です。
裁断方法にコツが必要ですので、気をつけましょう。
「わ」の裁断方法、詳しくは【裁縫用語】型紙でよくみる「わ」ってなに?をご覧下さいね。
「わ」で裁つ場合のポイントが詳しく載っています。
合印を写す
とっても大事な合印は写し忘れのないよう気をつけましょう。 はさみで5mmほどチョンと切ったり(ノッチといいます)、
まち針をつけておいたり、
チャコペンで書き写したり、
方法は様々です。
後々、わかりやすい方法で写しておきましょう。
ボタン付け位置やポケット付け位置なども忘れずに写します。
目打ちやまち針で印をつけるのがおすすめです。
身頃袖ぐりや袖の合印は、1本線が前、2本線が後ろと決まっています。
書かれている合印は勝手に減らさず記載通りにうつしておきましょう。
左右対称に裁つ
型紙自体が非対称で、左右2枚必要な場合は注意が必要です。 生地の上に型紙をオモテにして置き2回裁断してしまうと、右が2枚!のように片側が2枚になってしまいます。 そのため、生地の上に置く型紙をオモテで1枚、ウラで1枚とります。 まずは何も考えず、型紙を生地の上に置いて裁断します。
次に型紙をクルンと裏返して、裁断します。
これで左右対称に生地の裁断が出来ます。
袖やパンツなど、左右の差があまりないものも微妙に形が異なりますので
「わ」の記載がない型紙は、このように2枚を裁断しましょう。
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いかがでしたか。
初めて洋服作りに挑戦したい方にもおすすめの、nunocotofabricホームソーイング型紙シリーズの型紙の使い方をご紹介しました。 今回紹介した用語、方法を覚えておけば市販のソーイング本の型紙も安心して使用でいると思います。 さあ、さっそくホームソーイング型紙シリーズで洋服を仕立ててみましょう! nunocotofabricホームソーイング型紙シリーズ



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