布帛(ふはく)のTシャツ(カットソー)の作り方【ホームソーイング型紙シリーズNo.019】 27677 views こちらは【ホームソーイング型紙シリーズ】No.019_布帛(ふはく)のTシャツ 型紙 を使用した作り方ページです。製作には下記の型紙が必要です。 ※本型紙および作り方を使用して制作した商用利用を目的とした販売、およびコンクール等応募作品として出品することはご遠慮ください。 もくじ布帛(ふはく)のTシャツ(カットソー) 仕上がりサイズ S / M / L布帛(ふはく)のTシャツ(カットソー)の材料布帛(ふはく)のTシャツ(カットソー)布の裁ち方図ちなみに布帛(ふはく)の生地とは…?布帛(ふはく)のTシャツ(カットソー)の作り方1.生地を裁断する2.衿のリブを作る3.本体身頃に袖を縫いつける4.襟ぐりを縫う5.脇を縫う6.袖と裾を縫う完成使用した型紙サンプル使用生地はこちらほかにもあります!シャツ/ブラウスの作り方 布帛(ふはく)のTシャツ(カットソー) 仕上がりサイズ S / M / L ※平置き時(単位はcm) 着丈 61 / 63.5 / 67.5 袖丈 35 / 36.5 / 38.5 身幅 55 / 59 / 63 裾幅 63 / 67 / 71 襟ぐり(Vネック) 59.5 / 62 / 64.5 襟ぐり(クルーネック) 56.5 / 58.5 / 61.5 布帛(ふはく)のTシャツ(カットソー)の材料 準備するもの ・【ホームソーイング型紙シリーズ】No.019_布帛(ふはく)のTシャツ 型紙 ・布帛生地 生地の用尺 S:2m、M:2.2m、L:2.3m ※布幅110cmの場合 ★向いている生地素材 コットンリネンビエラ、リネン、綿ポリ、コットンサテンなど 普通地 ・リブニット生地 (幅90cmのリブニット生地が10cmほどあれば1枚作れる、と覚えておくといいですよ) 生地の用尺 Vネック・クルーネックタテ6cm×ヨコ70cm程度 必要な道具 裁ちばさみ、まち針(クリップ)、ゴム通し、チャコペン、定規 布帛(ふはく)のTシャツ(カットソー)布の裁ち方図 【ホームソーイング型紙シリーズ】No.19 布帛のTシャツ 裁断図 この型紙のポイント 布帛で作るから縫いやすい、Tシャツ(カットソー)のパターンです。ぬいしろ込みの型紙。 裁断のポイント 裁断図は、型紙の「わ」を開いた状態で掲載しております。 合印の写し方や、型紙と布の裁断の仕方、型紙を扱うときのポイントなどは、 ホームソーイング型紙シリーズの型紙の使い方(記号の読み方・裁断の仕方)でご確認くださいね。 縫い方のポイント ※ぬいしろは(指定の無い限り)1cmです。切り取った布端から1cm内側を縫います ※縫いはじめと縫いおわりは返し縫いをしましょう ※ロックミシンまたはジグザグミシンを使います ※nunocoto fabricで販売中のリブニット生地は、布帛生地と縫い合わせる際に普通生地用のミシン針・ミシン糸で縫うことができます(ニット専用針・ニット用ミシン糸である必要はありません) ※きれいな仕上げのためには、こまめにアイロンをかけるのがポイントです ちなみに布帛(ふはく)の生地とは…? 布帛の生地、というのは、すごく大まかに言うと、いわゆる一般的な生地です。具体的に言うと、縦糸と横糸を交互に織り込んで作られている生地、ということですが、普段私たちが生地屋さんで手に取る生地の多くが布帛の生地かもしれません。伸びないので、シャツやブラウス、小物作りに使いやすいですよね。 布帛、に対するものとして、ニット生地があります。ニットと言ってもイコール、セーターという意味ではなく、伸縮性のあるニット生地ですね。 洋服屋さんでよく見かける、Tシャツ、スウェット、ジャージ、カットソーなどによく使われている生地、といえばイメージしやすいでしょうか。 nunocoto fabricで取り扱っている6種類の生地はすべて布帛です。 この布帛でも、伸び縮みが必要な襟ぐりにリブニット生地をあしらうことで、Tシャツ(カットソー)を作れる!という、そんなパターンがこちら。なのです。 それでは作っていきましょう! お手元には、お好きな布帛の生地とリブニット生地のご用意を! 布帛(ふはく)のTシャツ(カットソー)の作り方 1.生地を裁断する 今回は、nunocoto fabricのコットンリネンビエラ生地を使っています。リブニットの質感にも負けないほどよい厚みと、リネン混のさっぱりとした手触りが、Tシャツ(カットソー)にぴったりです。 衿ぐりには、リブニット(ライトベージュ)を使用しました。 こちら↓カット済みのパーツです。 前身頃、後ろ身頃、袖2枚、前衿リブ、後ろ衿リブ、後ろ衿用バイアス布。 身頃や袖についている合印もしっかりと写しておきましょう!特に身頃側の衿周りは、リブニット生地と縫い合わせるときにずれやすいので、合印がないときれいに縫えません。 袖は左右対称に、身頃の型紙は「わ」でとります。(わの取り方はこちら⇒★) 2.衿のリブを作る nunocoto fabricのリブニット生地は、布帛生地と縫い合わせる場合、普通地用のミシン針・ミシン糸でOKです。 2-a まずは、前衿用のリブを中表に半分に折ります。 ※クルーネックで作る場合はこの工程は不要です。飛ばして2-bへ進みます 前中心をくの時に縫い合わせます。 縫い目を切らないように、ぎりぎりまで(前中心から2.3cm程度)切込みを入れます。 2-b 前衿リブと後ろ衿リブを中表に合わせて、端を縫い合わせます。下記のように、画像を参考にゆっくり縫いましょう。 【Point!】リブを縫うときは、押えの近くを両側から生地に手を添えて、生地を送り出す補助をしてあげましょう。生地が変に伸びてしまわずにきれいに縫えます。 ぬいしろを5mm程度にカットしておきます。 2-c 衿リブを表に返してきれいに整えていきましょう。 まずは、前中心の折り方です。 1.ぬいしろを左右にわけてひらく 2.中心線を合わせて 3.半分に折る 4.はみ出たぬいしろをカットする 次に、肩線の折り方です。 1.ぬいしろをひらく 2.中心線を合わせて 3.半分に折る 4.ぬいしろが少しカーブする 全体を半分に折ったら前中心のぬいしろ部分を中心線がずれないよう縫い合わせます。 肩の丸みがきれいに仕上がるポイントです。 衿のリブができました。 3.本体身頃に袖を縫いつける 身頃に袖を縫い付けます。 身頃と袖を中表に合わせたら、衿ぐりと脇を合わせます。 それから合印を合わせてまち針でとめましょう。 袖の前後を間違えないように注意してくださいね。合印の本数を身頃と合わせておくのがコツです。 布端を合わせてさらにこまめにまち針でとめ、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。 ぬいしろを2枚合わせて、ロックミシンまたはジグザグミシンで始末します。 ぬいしろは身頃側に倒します。 同じように4ヵ所すべて、袖と身頃を縫い合わせます。 4.襟ぐりを縫う 衿ぐりにリブを縫い付けます。 Vネックの場合 前身頃の中心に7mm切込みを入れます。 リブを身頃と合わせて縫っていきますが、前中心がVの字なのでまずは前中心布端から1cmの点を合わせてまち針でとめます。 次に、リブの縫い合わせ位置と身頃の合印をまち針でとめ、その間もこまめにとめていきます。 前中心の左側はまだまち針でとめにくいのでとめなくて良いです。 ぬいしろ1cmで前中心から縫い合わせていきます。 肩の縫い合わせ部分は、丸く縫わず縫い目で一度押えをあげて角度をつけて縫い進めます。 前中心に戻る手前で、開けてあった箇所をまち針でとめます。 縫い終わりは、前中心ピッタリで縫いとめます。 ぬいしろをロックミシンまたはジグザグミシンで始末します。 後ろ身頃のぬいしろをバイアステープでくるみます。 ちらりと見えたときに美しく見えるように配慮した仕様です。 後ろ身頃の袖付けラインから袖付けラインまでのぬいしろにぬいしろ1cmで縫いつけます。 身頃とリブ衿を縫いつけたラインに重ねて縫っていきましょう。 袖付けラインより1cm長く残しカットします。 バイアステープの端を内側に折り込み、ぬいしろをくるんでステッチします。 後ろ身頃に縫いつけます。 クルーネックの場合 身頃と衿リブの前中心に印をつけておきます。 身頃と衿リブの中心、肩縫い合わせ位置をまち針でとめてから、間もこまめにとめます。 ぬいしろ1cmで前中心から縫い合わせていきます。 肩縫い合わせ位置の縫い方のコツはVネックの場合を参照してください。 付けたらぬいしろをロックミシンまたはジグザグミシンで始末します。 Vネック同様、後ろ身頃のぬいしろにバイアステープをつけます。 5.脇を縫う 袖~身頃の脇を1枚ずつロックミシンまたはジグザグミシンで始末します。 袖と裾を三つ折りでアイロンします。 三つ折りを一度ひらき、脇をぬいしろ1.5cmであきどまりまで縫い合わせます。 ぬいしろを割ります。 6.袖と裾を縫う 袖と裾の三つ折りを整え、ステッチで縫いとめます。 袖は1cm→2cmの三つ折り、裾は5mm→1cmの三つ折りです。 裾のスリットを縫います。 スリット部分のぬいしろを5mm→1cmの三つ折りします。 スリット上部のぬいしろは自然にひらきます。 ステッチで縫いとめます。 あきどまり付近は強度をあげるため何度か返し縫いしておきましょう。 完成 布帛(ふはく)のTシャツ(カットソー)が出来ました。 リブニット生地があれば、お気に入りの布帛の生地をTシャツ(カットソー)にすることができます! たくさん作って楽しんでみてくださいね。 クルーネックタイプで作れば、ユニセックスでも着ていただけます。 作り方工程【2】をInstagramライブでお届けした際の様子も合わせてどうぞ。-首周りのリブニット生地縫い合わせ-(2022/9/30) この投稿をInstagramで見る nunocotofabric(@nunocotofabric)がシェアした投稿 使用した型紙 布帛で作るから縫いやすい、Tシャツ(カットソー)のパターンです。ぬいしろ込みの型紙。 サンプル使用生地はこちら 衿周りや袖周りにおすすめの綿98%、ポリウレタン2%の、リブニット ※こちらの生地のライトベージュを使用しました 小さいながら美しく不思議な魅力を持つ、変形菌(ホソエノヌカホコリ/イエロー) ※こちらのデザインのビエラ素材を使用しました ちいさなお家や屋根などのモチーフが、積み木のように並んだ、KOTI(ホワイト×ブラック) ※こちらのデザインのビエラ素材を使用しました まるで布の上にそのままペンで走り書きしたみたいなラフな模様の、くねくね ※こちらのデザインのビエラ素材を使用しました 華麗で力強く、そして繊細なダンスが、柔らかなタッチで素敵なデザインになった、ラインダンス mini(サーモンピンク) ※こちらのデザインのビエラ素材を使用しました 群れをなして自由に空を飛ぶParrots、オウムを描いた、Pastel Parrots ※こちらのデザインのビエラ素材を使用しました 型紙の購入はこちら 【ホームソーイング型紙シリーズ】No.019_布帛(ふはく)のTシャツ 型紙 ほかにもあります!シャツ/ブラウスの作り方 大人の手作り服「ブラウス」の無料レシピとおしゃれな型紙 オフネックスタンドカラーシャツの作り方 フレンチスリーブの風通るブラウスの作り方 ギャザーハイネック ノースリーブブラウスの作り方 ギャザーハイネック ノースリーブブラウスの作り方 さんかくチュニック(チュニックベスト)の作り方 ユニセックスプルオーバーシャツの作り方 五分丈フーディプルオーバーの作り方 バイアス裁ちのキャミソールの作り方 バックタックのスタンドカラーシャツの作り方 ドルマンスリーブブラウスの作り方 エアリーベストの作り方 ワイドプルオーバーの作り方