簡単！仕上がりきれい！ファスナー付きクッションカバーの作り方

製作時間のめやす：40分

ファスナーが見えにくい！
簡単に作れるクッションカバー

今回は、布１枚とファスナーで簡単に作れるクッションカバーの作り方を紹介します。

ファスナーがほとんど隠れるので、仕上がりがきれいですよ。

季節に合わせてインテイアを模様替えするのに、クッションカバーを替えるのがお手軽でおすすめです。
クッションのサイズに合わせて作ることができるので、ぜひ作ってみて下さいね。

布のサイズの求め方

クッションのサイズをタテa×ヨコbとした時、求める布のサイズの計算式は、

タテ：a＋2cm

ヨコ：b×2＋3cm

となります。

ファスナーの長さは、a-5cmの計算式で求めましょう。

ファスナーの種類は、エレメントが樹脂でできているコイルファスナーを使用します。
ファスナーを目立たせたくないので、「フラットニットファスナー」や「コンシールファスナー」がおすすめです。

ファスナーの種類や寸法については、『ファスナーの基本』で詳しく説明しているので、ご参照ください。

今回は、45cm×45cmのクッションカバーを作っていきます。

布	タテ47cm×ヨコ93cm　1枚
ファスナー	40cm　1本

布の４辺をロックミシンもしくはジグザグミシンで端処理します。

布を中表でパタンと半分に折り、ファスナーをつける辺の上下3cmをぬいしろ1.5cmで縫い合わせます。
（縫い止まり部分を★とします。）

縫い目の粗さを5～6に変更します。

★から★までをぬいしろ1.5cmで縫い合わせます。
ここで縫うのはあくまでしつけ縫いなので、返し縫いはぜず、縫い始めと縫い終わりは糸を長めに出しておきます。
縫い終わったら縫い目を粗さを標準（2程度)に戻しておきましょう。

アイロンでぬいしろを開きます。

縫い目の中央にファスナーを下向きで置き、まち針でとめます。

この時、下の布を一緒にとめてしまわないように気を付けて下さいね。

★のところからスタートし、ファスナーの端から5mmのところをぐるりと１周縫います。
両側の★部分は返し縫いをし、強度をもたせてください。
【ファスナーを縫うポイント】ファスナー押さえに替え、スライダーを動かしながらゆっくり丁寧に縫いましょう。

中表の状態のままファスナーが真横にくるようにたたみ直し、クッションカバー本体の上下辺を、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。

ファスナーのスライダーを動かしながら、★から★の間の糸をリッパーでほどいていきます。布を切らないように気を付けてくださいね。

糸くずを丁寧にとり、ファスナー口から表に返したら、角を目打ちで整えます。

これでファスナー付きクッションカバーのできあがりです。

さっそく中にヌードクッションを入れましょう。

簡単に作れるので、まとめて作ってソファに置いてくださいね。

nunocoto fabricは、お客様からご注文をいただいてからご希望の柄を指定の生地にプリントしてお届けする、布のオンラインショップ。約4,000種類の柄から好きな生地を選ぶことができます。

【現在プリントに使用している生地】
・オックス（100％コットン）
・ダブルガーゼ（100％コットン）
・ビエラ（リネン25％　コットン75％）
・キャンバス（100％コットン）
・ローン（100％コットン）
・ツイル（100％コットン）

ファスナー付きクッションカバーに使う場合、ツイルやキャンバスがおすすめです。夏はダブルガーゼで作っても気持ちよく使えますよ。

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タグ付き投稿の中から、nunocoto fabric公式ホームページにて作品を掲載をさせて頂いております。

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みなさんの素敵な作品、楽しみにしています！