ハギレで作ろう!ころんとかわいい浴衣用巾着袋の作り方【裏地つき】【無料型紙】

ハギレ布で作ろう!
浴衣用の裏地付き巾着袋
花火大会、夏祭りと、心躍るイベントが盛りだくさんの夏。
そんな夏の特別な一日を、今年は手作りのアイテムで彩ってみませんか?
そして、その浴衣姿をさらに引き立ててくれるのが、ころんと可愛い「巾着」です。
そこで今回は、裏地付き浴衣用巾着袋の作り方を紹介します。コンパクトだけれど、スマホ、ハンカチ、ティッシュ、小銭入れがしっかり入るサイズの巾着袋ですよ。
ひもの先をタッセルに仕上げるのもポイントです。

無料の製図型紙通りにカットすれば、簡単に手作りすることができますよ。
手縫いでも簡単に作れるので、ぜひお好みのハギレ布で作ってみてくださいね。
浴衣用巾着袋の型紙(1枚)
※クリックするとA4サイズの型紙が見られます。印刷する際は100%で出力してください

浴衣用巾着袋の材料・裁断サイズ

| 表布 | 型紙通り 2枚※1 |
| 裏布 | 型紙通り 2枚 |
| ひも通し用布 | タテ8cm×ヨコ4cm 8枚※2 |
| ひも | 65cm 2本※3 |
※1.表布2枚とも同じ布でも良いですが、違う布で切り替えるのもおすすめです。
※2.手縫いの場合は、長さ8cmの平紐で代用するのがおすすめです。
※3.江戸打ち紐などの組紐がおすすめです。
できあがりサイズ
高さ18cm/底:12cm×12cm
浴衣用巾着袋作りで使用した生地
浴衣用巾着袋の作り方
1.ひも通しパーツを作る
ひも通し布の両端を中心で合わせるように内側に折り、ステッチを2本入れます。

※ひも通し布の代わりに平紐を使う場合は、この工程は飛ばして下さい。
2.巾着本体を縫う
表布同士を中表で合わせ、両側と下辺をぬいしろ1cmで縫い合わせます。

裏布同士も中表で合わせ、両側と下辺をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、返し口を作っておきましょう。

3.ひも通しパーツを巾着本体に縫い付ける
本体表布の袋口(上辺)を半分に折り、「わ」に合印(★)をつけます。

いったん本体表布を開き、両側を合印(★)のところで合わせるように折ったら、再び「わ」に合印をつけます。

ひも通しパーツを半分に折り、本体表布オモテ面の合印と縫い目のところに縫い付けます。(写真参照)
この時、ひも通しパーツが5mmはみ出るように縫いましょう。

4.本体の底を縫う
本体表布と裏布それぞれ、底をぬいしろ1cmで縫い合わせます。

5.本体表布と裏布を縫い合わせる
本体表布と裏布を中表で合わせ、袋口をぬいしろ1cmでぐるりと縫い合わせます。

6.表に返す
返し口から表に返します。

返し口を縫い閉じます。

全体や袋口にアイロンをかけ、全体を整えます。

7.ひもを通してタッセルを作る
ひもを通します。2本のひもが対角になるように通しましょう。

先端を3~4cm残したところでひもを結びます。

目打ちでひもの先端をほぐします。

水で濡らして整えます。

アイロンでまっすぐ伸ばします。

先を紙やマスキングテープで巻き、はみ出たところをカットします。

浴衣用巾着袋が完成!
これで、浴衣用巾着袋のできあがりです。

ひょいと持てる、程よいサイズ感です。

正方形になっている底がかわいいですね。
ぴしっとさせたければ、12cm×12cmの底板を入れるのもおすすめです。

浴衣に合わせてお出かけください♪

nunocoto fabricの布は約4,000種類のデザインから選べます
nunocoto fabricは、お客様からご注文をいただいてからご希望の柄を指定の生地にプリントしてお届けする、布のオンラインショップ。約4,000種類の柄から好きな生地を選ぶことができます。
【現在プリントに使用している生地】
・オックス(100%コットン)
・ダブルガーゼ(100%コットン)
・ビエラ(リネン25% コットン75%)
・キャンバス(100%コットン)
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みなさんの素敵な作品、楽しみにしています!












