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はんなり衿のカシュクールブラウスの作り方【ホームソーイング型紙シリーズNo.012】

はんなり衿のカシュクールブラウスの作り方【ホームソーイング型紙シリーズNo.012】

こちらは【ホームソーイング型紙シリーズ】No.012_はんなり衿のカシュクールブラウス 型紙 をご購入いただいた方や、検討中の方に向けたページです。

※本型紙および作り方を使用して制作した商用利用を目的とした販売、およびコンクール等応募作品として出品することはご遠慮ください。

はんなり衿のカシュクールブラウス 仕上がりサイズ
※平置き時
・Sサイズ
着丈 約58cm
袖丈 約45.5cm
身幅 約54cm
裾幅 約54cm

・Mサイズ
着丈 約59cm
袖丈 約48cm
身幅 約57.5cm
裾幅 約57.5cm

・Lサイズ
着丈 約62cm
袖丈 約53cm
身幅 約60.5cm
裾幅 約60.5cm
●モデル身長:160cm Mサイズ着用
準備するもの
【ホームソーイング型紙シリーズ】No.009_はんなり衿のカシュクールブラウス 型紙 
用尺 S…3m M…3m L…3.2m(布幅110cm)
★向いている生地素材 ダブルガーゼ、綿ローン、綿サテン、リネン、サージ、コットンリネンビエラなど薄手生地 
・4mm幅(6コール)のゴム 100cm
・薄手接着芯 タテ10cm×ヨコ60cm程度 →こちらの接着芯がぴったりです。合わせてどうぞ。
必要な道具
裁ちばさみ、まち針(クリップ)、チャコペン、定規
布の裁ち方図
ホームソーイング型紙シリーズ「はんなり衿のカシュクールブラウス」裁ち方図
ホームソーイング型紙シリーズ「はんなり衿のカシュクールブラウス」裁ち方図

裁断のポイント
裁断図は、型紙の「わ」を開いた状態で掲載しております。
合印の写し方や、型紙と布の裁断の仕方、型紙を扱うときのポイントなどは、
ホームソーイング型紙シリーズの型紙の使い方(記号の読み方・裁断の仕方)でご確認くださいね。

縫い方のポイント
※ぬいしろは(指定の無い限り)1cmです。切り取った布端から1cm内側を縫います
※縫いはじめと縫いおわりは返し縫いをしましょう
※きれいな仕上げのためには、こまめにアイロンをかけるのがポイントです

はんなり衿のカシュクールブラウスの作り方

1.裁断する

生地選びは、ローン、リネン、ダブルガーゼ、サージ、コットンリネンビエラなどがおすすめです。
今回は野花(グレイッシュブルー)のダブルガーゼ生地を用意しました。
型紙に合わせて裁断します。(※型紙はぬいしろ込み)
前身頃×2・後ろ身頃×1・バイアステープ×5・袖×2・カフス2・衿×2
前身頃と袖は左右対称に裁断します。
裏衿のみバイアス方向に裁断します。

2.肩を縫い合わせる

前身頃・後ろ身頃、それぞれの肩ぬいしろをロックミシンまたはジグザグミシンで始末します。 身頃を中表に合わせて、肩をぬいしろ1.5cmで縫い合わせます。 ぬいしろはアイロンで割っておきましょう。

3.袖と身頃を縫い合わせる

袖山のぬいしろをロックミシンまたはジグザグミシンで始末します。 身頃の袖口ぬいしろをロックミシンまたはジグザグミシンで始末します。 袖の前後を間違えないよう気をつけて、中表に合わせます。
袖トップと肩の縫い目、端、袖付けの合印の順にまち針でとめます。 ずれないようこまめにまち針でとめたら、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。 ぬいしろはアイロンを使って、袖側にたおしておきます。

4.衿を縫う

裏衿のみウラに接着芯を貼ります。 表衿と裏衿を中表に合わせて、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、布端から5mm手前で縫いとめておきます。
(後でカットするため) 表衿側へぬいしろをアイロンでたおし、折り目をつけます。 縫い目を切らぬよう角のぬいしろを切り落とします。 オモテに返し、アイロンで形を整えます。
この時、裏衿側へ2mmほどひかえておきましょう。 周りに5mmでステッチをかけます。
先ほどと同じように縫い始めと縫い終わりは、布端から5mm手前で縫いとめます。 身頃の衿つけ位置に、身頃のオモテと裏衿が合うように重ね
布端から5mmで仮縫いしておきます。

5.衿回り、裾にバイアステープを縫いつける

衿回り、前裾、後ろ裾にバイアステープを縫い付けていきます。
衿部分はこのように重ねます。 衿ぐり部分のバイアステープは2本をつなげて使います。
まず、直角に中表に合わせ、交点をつなぐように縫い合わせます。
ぬいしろをアイロンで割り、はみ出た部分はカットします。 ぬいしろを5mm残し切り落とします。 バイアステープの縫い付け方は4ヵ所共通です。
まず身頃とバイアステープを中表に合わせて、ぬいしろ7mmで縫い合わせます。 ぬいしろを5mm残して切り落とし、反対の端を5mm折り返します。 アイロンで身頃ウラ側へ折り返し、端にステッチをかけます。
ウラ側に2mmほどひかえるように折り目をつけて縫っていきましょう。 衿回り、前裾、後ろ裾の4ヵ所仕上げます。

6.前身頃を固定する

前身頃を脇・裾を合わせて重ね、脇から13.5cm縫い合わせます。
左身頃が外側になるように合わせましょう。
バイアステープを縫い付けた縫い目に重ねて縫います。

7.脇を縫う

脇ぬいしろをロックミシンまたはジグザグミシンで始末します。 前身頃と後ろ身頃が中表になるように重ね、袖口から裾までをぬいしろ1.5cmで縫います。
ぬいしろは割っておきましょう。

8.カフスをつける

カフス布を中表に半分に折り、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
ゴム入れ口は縫わずにあけておきます。 ぬいしろをアイロンで割り、ゴム入れ口の周辺をしかくくステッチします。 カフスと袖を縫い目をそろえて中表に重ねます。
カフスのゴム入れ口のない側の布端と袖口を合わせ、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。 カフスの布端を1cm折り返したら、 カフスを伸ばし、アイロンで縫い目をひらきます。 縫い合わせた縫い目をかくすように、カフスを半分に折ります。 オモテからまち針でとめておきます。 カフスにステッチをいれます。 オモテを内側にし、ウラ側のカフス布端を縫いとめるようにステッチします。
さらにカフスの真ん中にもう1本ステッチします。 ゴムを4等分し、ゴム入れ口からゴムを通します。 片袖に2本ゴムが入ります。

完成

はんなり衿のカシュクールブラウスが出来ました。
●モデル身長:160cm Mサイズ着用

カシュクール部分のフロントとふんわりとボリュームのある袖が、きれいなラインを描きます。 生地を変えてみました。こちらはコットンリネンビエラの、個性的なストライプ調のデザインで。印象が違ってまた素敵ですね。

サンプル使用生地

花びらを点で描いて野花を優しい雰囲気で表現したデザイン、野花(グレイッシュブルー)
※こちらのデザインのダブルガーゼ素材を使用しました

野花(グレイッシュブルー)

砂が描く模様、直線で描かれているのに揺らぎを感じる、ユニークなデザイン砂紋
※こちらのデザインのコットンリネンビエラ素材を使用しました

砂紋

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【ホームソーイング型紙シリーズ】No.012_はんなり衿のカシュクールブラウス 型紙 
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