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ひらひら衿のスタッフコートの作り方【ホームソーイング型紙シリーズNo.013】

ひらひら衿のスタッフコートの作り方【ホームソーイング型紙シリーズNo.013】

こちらは【ホームソーイング型紙シリーズ】No.013_ひらひら衿のスタッフコート 型紙 をご購入いただいた方や、検討中の方に向けたページです。

※本型紙および作り方を使用して制作した商用利用を目的とした販売、およびコンクール等応募作品として出品することはご遠慮ください。

ひらひら衿のスタッフコート 仕上がりサイズ
※平置き時
・Sサイズ
着丈 約88cm
袖丈 約52cm
身幅 約58cm
肩幅 約44cm
裾幅 約70cm

・Mサイズ
着丈 約90cm
袖丈 約54cm
身幅 約61cm
肩幅 約46cm
裾幅 約74cm

・Lサイズ
着丈 約93cm
袖丈 約58cm
身幅 約65cm
肩幅 約48cm
裾幅 約78cm
●モデル身長:160cm Mサイズ着用
準備するもの
【ホームソーイング型紙シリーズ】No.013_ひらひら衿のスタッフコート 型紙 
・生地 用尺 S/3.4m M/3.4m L/3.5m ※布幅110cmの場合
★向いている生地素材 綿ローン、綿サテン、リネン、サージ、コットンリネンビエラなど薄手生地 
・薄手接着芯(または伸び止めテープ) 1cm×1cmを2枚
必要な道具
裁ちばさみ、まち針(クリップ)、チャコペン、定規
布の裁ち方図
【ホームソーイング型紙シリーズ】No.013_ひらひら衿のスタッフコート
【ホームソーイング型紙シリーズ】No.013_ひらひら衿のスタッフコート

裁断のポイント
裁断図は、型紙の「わ」を開いた状態で掲載しております。
合印の写し方や、型紙と布の裁断の仕方、型紙を扱うときのポイントなどは、
ホームソーイング型紙シリーズの型紙の使い方(記号の読み方・裁断の仕方)でご確認くださいね。

縫い方のポイント
※ぬいしろは(指定の無い限り)1cmです。切り取った布端から1cm内側を縫います
※縫いはじめと縫いおわりは返し縫いをしましょう
※きれいな仕上げのためには、こまめにアイロンをかけるのがポイントです

ひらひら衿のスタッフコートの作り方

1.裁断する

生地選びは、ローン、リネン、ダブルガーゼ、サージ、コットンリネンビエラなどがおすすめです。
今回はrainyday(ブルー)のローン生地を用意しました。
型紙に合わせて裁断します。(※型紙はぬいしろ込み)
前身頃×2・後ろ身頃×1・袖×2・ポケット×2

前身頃と袖は左右対称に裁断します。
袖と身頃には合印がついて、前側に1本線、後ろ側に2本線です。
縫い合わせるときに大事な印となりますので、型紙に記載の位置でしっかりと写しておきましょう。 袖と身頃の合印 袖と身頃の合印

2.ポケットを縫い付ける

ポケット布の袋口以外の布端をロックミシンまたはジグザグミシンで始末します。 袋口を1cm→1.5cmの三つ折りします。 ステッチで縫いとめます。 ぬいしろを1cm折り、アイロンで整えます。 前身頃のポケット付け位置へ、ポケット布をとめます。 ぐるりとステッチをかけます。 袋口部分は、三角に縫いとめると補強となるのでおすすめです。

3.衿後ろを縫い合わせる

前身頃の「後ろ身頃付け位置」に、接着芯を貼って補強します。 前身頃を中表に合わせたら、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、衿ぐり側は5mm縫わずにあけておきましょう。
縫えたらぬいしろは割っておきます。

4.前身頃と後ろ身頃を縫い合わせる

身頃の衿ぐりを縫い合わせていきます。
まず、身頃を中表に合わせて、衿ぐりの「後ろ身頃合わせ位置」から「後ろ身頃合わせ位置」までを縫い合わせます。 前中心と後ろ中心を合わせてとめ、 次に、前身頃の「後ろ身頃合わせ位置」と、後ろ身頃の衿ぐり仕上がり線の角(ぬいしろが1cmなので布端から1cm内側になる)を合わせます。 全体にまち針でとめたら、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。 前身頃のぬいしろのみ、縫いどまりぎりぎりまで切込みを入れます。 切込みを入れるのは、前身頃のみです。 衿部分の切込みをひらきまっすぐにしたら、後ろ身頃の肩と合わせてまち針でとめます。
ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
反対の肩線も同様に縫い合わせます。

ぬいしろを折り伏せ縫いで始末していきます。
前身頃のぬいしろのみ5mmにカットします。 肩先から肩先まで、衿ぐり部分もぬいしろをカットしましょう。 前身頃のぬいしろをくるむように、後ろ身頃のぬいしろを5mm折ります。 身頃の前後を開いて、前身頃側にぬいしろを倒します。 ぬいしろをとめるようにステッチをかけます。

5.袖をつける

身頃の袖を中表に合わせます。
左右を間違えないよう合い印をよく見て合わせましょう。 袖の合印 袖山→脇下→合い印の順にまち針でとめ、その間もこまめにとめたら
ぬいしろ1cmで縫い合わせます。 袖をつける ぬいしろを2枚一緒にロックミシンまたはジグザグミシンで始末し、袖側にたおしておきます。
反対の袖も同様に縫い付けましょう。

6.袖下~脇下を縫う

袖下から脇下(スリットのあきどまりまで)のぬいしろをロックミシンまたはジグザグミシンで始末します。
前後左右合わせて4ヵ所です。 中表に合わせたら、ぬいしろ1.5cmで縫い合わせます。 縫えたら、ぬいしろは割っておきます。

7.袖口を縫う

袖を、1cm→2cmの三つ折りにしステッチをかけます。

8.裾、前端、衿回りの端処理をする

まず裾を1cm→2cmの三つ折りでアイロンをかけます。
まだ縫いません。 次に前端、スリット部分を5mm→1cmの三つ折りにします。 それから衿回りを5mm→1cmの三つ折りにします。 前端~衿回り~前端とスリット部分にステッチをかけます。
それから裾にステッチをかけます。 スリット部分の三つ折りは自然にひらき、あきどまりは補強のため二重に縫います。

9.衿を整える

後ろ衿を内側に折ります。 縫い目をかくすように折りたたんだら 中心から両側に3cmずつのところをまち針でとめます。 オモテから、縫い目に重ねてステッチをかけ衿をとめます。

完成

スタッフコートが出来ました。
●モデル身長:160cm Mサイズ着用
生地を変えて作ってみました。
●モデル身長:160cm Mサイズ着用

サンプル使用生地

雨の日の雰囲気を素敵なダイヤ柄で描いた、rainyday(ブルー)
※こちらのデザインのローン素材を使用しました

rainyday(ブルー)

ラフなタッチの線画が際立つ、ミュージアム(ライン)
※こちらのデザインのローン素材を使用しました

ミュージアム(ライン)

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【ホームソーイング型紙シリーズ】No.013_ひらひら衿のスタッフコート 型紙 
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