お持たせや贈り物に。巾着型ワインバッグ（折りマチタイプ）の作り方

【作業時間】30分　レベル★★☆☆☆

おうちパーティーのお持たせや贈り物にワインを持って行く、という方は多いのではないでしょうか。
私もよく友達のおうちに集まる時や実家に帰る時にお気に入りのワインを持って行きます。

ただ、ワインって持ち運びにちょっと悩むんですよね。
買ったお店の袋に入れて渡すのは味気なかく思ったり。

そんな時に便利なのがワインバッグ。
今回は、巾着型のワインバッグの作り方を紹介します。
750mlのワインボトル１本が入るワインバッグです。

巾着型のワインバッグなら簡単に作れるし、すっぽり包まれて安全、ひもを持ち手にして持ち運びもできちゃうんです。
底がこんなふうになっているので、ぴたっと立たせることができます。
贈り物ならそのままプレゼントするのも良いですよ。
ぜひ作ってみてくださいね。

巾着型ワインバッグの作り方

１．ひも通し口の印をつけて布の端処理をする

上辺から6cmのところにチャコペンで印をつけます。
この部分がひも通し口になります。
印をつけたところから反対側の印までをジグザグ縫いもしくはロックミシンで端処理します。

２．縫い合わせる

端処理した布を中表で合わせ、下辺をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
ぬいしろをアイロンで割ります。
底部分を4.5cmで折り、アイロンで折り目をしっかりつけます。
折った状態で両側をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、ひも通し口は縫わないように気を付けましょう。

３．ひも通し口を処理する

ひも通し口部分を5mm→5mmで三つ折りしてアイロンをかけ、コの字でステッチします。
袋口を1cm→2cmで三つ折りしてアイロンをかけ、ステッチします。
表にして形を整えたら、両側からひも通し口にひもを通します。

巾着型ワインバッグが完成！

ひもを揃えて結んだら、巾着型ワインバッグの完成です！
ひもをキュッ。
中に7590mlのワインボトルを入れたらしっかり立ちますよ。

持って歩いて、、
どうぞ◎
今回は裏地なしの作り方を紹介しましたが、裏地をつけるとクッション性が上がって良いですよ。

贈り物にする場合

贈り物の場合は、フリルをつけるとよりラッピングぽくなって良いですよ。
◎フリルつきを作りたい場合はコチラを参照ください。

今回使った布はこちら

・山や川、雨といった有機的モチーフで構成された個性的なテキスタイル、APOLLO（大）/デザイン：松田唯

◎松田唯さんの生地はこちら