【型紙不要】10分で作れる!マスクケースの作り方3種
予備のマスクを持ち歩いたり、外食などでマスクを外す時のマスクケースがあると便利ですよね。布のマスクケースなら洗えるので、衛生的で◎
今回は、そんなマスクケースの作り方を紹介していきます。
たった10分でできてしまうものから、おうち型の可愛いデザインのものまで3種類です。どれもシンプルなので、マスクを作るついでに作ってみませんか。
※今回、オックス生地を使用して製作しました。
1.ポケットタイプのマスクケース
いわゆるポケットをそのまま取り外したようなマスクケースです。材料も少なく、10分程度で簡単に作れます。
2.ましかくマスクケース
2辺が開いて収納がしやすいスクエア型のマスクケースです。大きめのマスクもさっとしまうことができて使いやすいタイプです。
3.おうち型マスクケース
マスクを置いて半分に折り、スナップボタンで留めるマスクケースです。形がなんかかわいい、おうちみたい!ということでおうち型デザイン。
どれも簡単につくることができるので、ぜひお好きな布で作ってみてくださいね。
布マスクとおそろいの布で作ると、とっても可愛いですよ~!
(1)ポケットタイプのマスクケースの材料
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
※仕上がりサイズ:タテ15cm×ヨコ14m
・お好きな布:
(本体)タテ17cm×ヨコ56cmを1枚
(1)ポケットタイプのマスクケースの作り方
【作業時間】10分 レベル★☆☆☆☆
※写真のマスクのサイズは、半分に折った状態でタテ13cm×ヨコ10cmです。お手持ちのマスクに合わせて布のサイズを変えてみてくださいね。
1.布を折る
布を中表でヨコ半分に折ります。
さらにヨコ半分に折ります。
2.縫い合わせる
折りたたんだ状態で上下をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
ぬいしろの角を3mm程度残してカットします。
3.ひっくり返す
開いている口のところからひっくり返します。
見える面はすべてオモテになりました。
さらに口からひっくり返し、布端が内側になるようにします。
目打ちで角を整え、アイロンをかけます。
口以外の3辺を端縫いしてステッチをかけます
こうすることで内側の布端を閉じることができ、口がパカパカ開きにくくなります。
ポケットタイプのマスクケースが完成!
あっという間にできあがりました!マスクを入れるのにちょうどよいサイズですね。
マスクを入れてみました。
コンパクトで持ち歩きやすいのはもちろん、ボタンがないので仮置きも楽ですよ。 出し入れもスムーズにできます。
(2)ましかくマスクケースの材料
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
※仕上がりサイズ:タテ14cm×ヨコ14cm
・表用の布:タテ16cm×ヨコ30cmを1枚
・裏用の布:タテ16cm×ヨコ30cmを1枚
・スナップボタン:1組
(2)ましかくマスクケースの作り方
【作業時間】15分 レベル★★☆☆☆
1.布のカットする
表布をヨコ半分に折ります。
布端側の上の角をカーブになるようにカットします。
「わ」の方をカットしないように気を付けてくださいね。
裏布も表用の布に合わせてカットします。
2.表布と裏布を縫い合わせる
表布と裏布を中表で合わせ、下の辺以外をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
ぬいしろを5mmにカットします。
表布と裏布を開き、縫い合わせた両側の縫い目が合わさるように折りたたみます。
ぬいしろは互い違いになるように倒し、合わせた布端をまち針でとめます。
ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、裏布側に返し口を作りましょう。
ぬいしろの角を3mm程度残してカットします。
表に返し、返し口を縫い閉じます。
裏布を内側にしまい、形を整えます。
目打ちで角やカーブを整えたらアイロンをかけます。
3.スナップボタンをつける
カーブ部分にスナップボタンをつけます。
ましかくマスクケースが完成!
これで完成です!ハンカチにも見えますね。
まっすぐマスクをしまっても良いし、
ななめにすぽっと。マスクの形状によって使い分けてみてくださいね。
スナップボタン留めてマスクゴムを引っかけるようにすると、落ちません。
2辺が開くので、持ち歩きにも仮置きとしても使いやすそうです。
(3)おうち型マスクケースの材料
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
※仕上がりサイズ:タテ13cm×ヨコ13m
・表用の布:タテ15cm×ヨコ30cmを1枚
・裏用の布:タテ15cm×ヨコ30cmを1枚
・スナップボタン:1組
(3)おうち型マスクケースの作り方
【作業時間】15分 レベル★★☆☆☆
1.布のカットする
表布をヨコ半分に折ります。
布端側を写真のように斜めにカットします。
「わ」の方をカットしないように気を付けてくださいね。
裏布も表用の布に合わせてカットします。
2.表布と裏布を縫い合わせる
表布と裏布を中表で合わせ、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、返し口を作りましょう。
返し口部分以外をぬいしろを5mmにカットします。
返し口から表に返します。
目打ちで角やカーブを整えたらアイロンをかけます。
周囲に端ミシンをかけます。
3.スナップボタンをつける
両端にスナップボタンをつけます。
おうち型マスクケースが完成!
これでおうち型マスクケースの完成です!!
マスクを取り外した時は広げたところにマスクを置いて、
ペタンと半分に折ればマスクの仮置き場に。
スナップボタンを閉じれば持ち歩きもできますよ。
カメさんが横になっちゃいました…^^可愛いからまあいいか。
おまけの台形型マスクケース
nunocoto fabricのInstagramで人気のあったこちらの台形型マスクケースも、材料を記載いたしますね。台形型マスクケースの材料
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
※仕上がりサイズ:タテ10cm×ヨコ14m
・表用の布:タテ12cm×ヨコ16cmを2枚
・裏用の布:タテ12cm×ヨコ16cmを2枚
・スナップボタン:1組
柄の向きがある柄でも楽しめるように(よりハギレのハギレも使いきれるように…)、最初の工程で表布同士・裏布同士をセンターで縫い合わせる、ぐらいでしょうか。
あ、台形の形は適当です。上辺は両サイド、2~3cmぐらい内側に向けて斜めにカットするとバランスがいいです。
裏布おそろにしてみました。さりげなく…。
いかがでしたか?
お好きなタイプはありましたか。 どれも簡単ですので、マスク作りに飽きたら(?)マスクケースも作ってみてくださいね♪■マスクケース作りに適した生地素材は?(nunocoto fabric取り扱い生地)
◎…オックス、キャンバス○…ローン、コットンリネンビエラ
△…ダブルガーゼ
今回使った布はこちら
・爽やかで清涼感のあるユーカリの葉を瑞々しく描いたデザインのテキスタイル、ユーカリ/nunocoto fabricオリジナル・可憐で鮮やかなミモザの花をイメージして描かれたデザインのテキスタイル、ミモザの花束 mini//nunocoto fabricオリジナル
・ゆるっと力の抜けた感じのイラストが可愛い、カメがモチーフのテキスタイル、かまぼこ(kame)木波本陽子
◎木波本陽子さんデザインの「かまぼこ」シリーズには、他にもマンボウやキツネ、鳥などいろいろな生き物をモチーフにしたデザインがあります。
・手描きの優しい線で描かれた、さりげなく有機的なチェック柄がおしゃれなline check//kayo aoyama