手作りだからシンプル&おしゃれに!お手軽リングピローの作り方

結婚式の準備ってなかなか大変ですが、自分で作れるものは作りたいと思っているかたも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ウエディング手作りの代表とも言えるリングピローの作り方を紹介します。
小物だし、材料も少なくて済むので、とことんこだわれるのも醍醐味ですね!
ミシンがあれば早く完成しますが、手縫いでも十分作れるような、シンプルなデザインにしました。
リングピローの材料
※仕上がりサイズ:タテ19cm×ヨコ14cm(ポストカードサイズ)
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
・サテン生地の布:タテ15cmヨコ20cmを2枚
・装飾用リボン:太20cm・細60cmを2本
・わた
・装飾用ビーズ
リングピローの作り方
【作業時間】30分 レベル★☆☆
1.本体を縫う
装飾用リボンを挟み込んで、中表に縫い合わせます。
ぐるっと縫って、返し口から表に返します。
表に返したら、周囲0.5cmにステッチをかけます。
この時、返し口付近は縫いません。
返し口から綿をいれて、返し口をとじます。(返し口にステッチをかけます)
2.指輪を置く位置を縫う
まち針などで指輪を置く位置を決めます。
裏から針を通し2往復ほどして縫い付けます。
縫い付けました。
途中でビーズを通しても可愛いですよ~。また、ギュッとしめすぎないほうが形が奇麗になります。
3.リボンをつける
半分に切ったリボンを蝶々結びにして縫い留めます。先に蝶々結びをして形を整え、仮止めしてから本体に縫い付けると良いです。
4つの角に、飾りのビーズをつけます。
リングピローが完成!
形を整えたら完成です!!
手作りだから、おしゃれなリングピローも自由自在!
いかがでしたか? 素敵なリングピローが簡単にできちゃいましたね。
このリングピローは、大体ポストカードくらいの大きさです。もっと大きくしたり、スクエア型またはハート型にしたい場合は、自由にアレンジしてみてください。
手作りは、材料を選ぶところからもなんだかウキウキしますよね♪ どんな生地にするか、どんなリボンにするか、ビーズやリボンをどんな風にあしらうか、いろんな写真を参考にしてみてくださいね。
あなただけのリングピローが完成したときは感動モノですよ…!
サムシングブルーを取り入れて小花に。コットンレースのハンカチを綿でくるんでボックスに詰めてみたり。これは縫うところもなくて、とっても簡単!パール紐を周りにあしらってボンドで留めるとアクセントになります。
手芸屋さんにいけば、細かいパーツがたくさんそろっています。あれこれ選びすぎちゃうかも…!
サムシングブルーとは?
今回作ったリングピローのリボンにはブルーを使っていますが、ウェディングにブルーを取り入れることって多いですよね。
それはなぜかと言うと、青は幸を呼ぶ色と言われており、結婚式に何か青いものを取り入れると永遠に幸せになれるという「サムシングブルー」のおまじないがあるからです。
また、青は忠実・信頼を象徴とされる色でもあるそうです。
「サムシングブルー」とは、「サムシングフォー」のひとつです。
ヨーロッパにある詠い伝えで、「サムシングフォー」と呼ばれる4つのものを花嫁が結婚式当日に身に着けていくと必ず幸せな生活が送れると言われているんです。
では、残りの3つは何でしょうか?
それは、「サムシングオールド(古いもの)」「サムシングニュー(新しいもの)」「サムシングボロー(借りたもの)」です。
「サムシングオールド」は祖先から受け継がれた豊かさを願い、「サムシングニュー」は新生活へ踏み出す一歩をあらわし、「サムシングボロー」は幸せな結婚生活を送っている人から幸福を分けてもらうという意味があるんだそうです。
どれも簡単に取り入れることができますよね。これから結婚式を迎える方は、ウェディングの小物にこの4つを取り入れてみても良いかもしれませんね。
リングピロー作りが楽しくなったら、グローブやヴェールなどにも挑戦してみてはいかがでしょうか♪
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