サマーケープの作り方【ホームソーイング型紙シリーズNo.89】 440 views こちらは【ホームソーイング型紙シリーズ】No.089_サマーケープを使用した作り方ページです。 (157cm フリーサイズサンプル着用) 夏の日差しを柔らかく遮ってくれるような、コーディネートの主役になるケープです。フリーサイズで1サイズのみ。 薄手の生地で作れば軽やかな質感が際立ちます。 製作には下記の型紙が必要です。 【ホームソーイング型紙シリーズ】No.089_サマーケープ 実寸型紙(ぬいしろ込み) ※本型紙および作り方を使用して制作した商用利用を目的とした販売、およびコンクール等応募作品として出品することはご遠慮ください。 もくじサマーケープ 仕上がりサイズサマーケープの材料サマーケープ 布の裁ち方図サマーケープの作り方1.布を裁断する2.接着芯を貼る3.肩を縫う4.バイアステープをつなぐ5.前立てと裾を仕上げる6.肩のぬいしろを処理する7.衿をつける8.ボタンをつける9.サマーケープが完成 サマーケープ 仕上がりサイズ フリーサイズ(1サイズ) 着丈 63cm 袖丈 56.5cm 衿ぐり 73cm 裾幅 156.5cm サマーケープの材料 【布の用尺】3.0m(布幅110cmの場合)または 2.5m(布幅130cm以上の場合) 型紙 【ホームソーイング型紙シリーズ】No.089_サマーケープ 生地 3.0m(布幅110cm)または 2.5m(布幅130cm以上) 接着芯(アイロン接着あり) 85cm×35cm ボタン 直径11mm 4個 生地は、綿ローン、リネンローン、シフォンガーゼ、綿ポリエステルなどの薄手生地が合います。 サマーケープ 布の裁ち方図 下記の裁ち方図を参考に、布を裁断してくださいね。 この型紙のポイント 布目に対して横位置で裁断するため、自然とふわりとしたふくらみが表現しやすいパターンです。着ているものの上からさらりと羽織りやすいように、ゆったりとしたマントのようなかたちになります。着用時の襟は寝かせても立てても◎ 裁断のポイント 前身頃は、必ず左右対称で取るようにします。布目を合わせてから裁断しましょう。 後ろ身頃と衿は「わ」でとり、それぞれ衿ぐりの後ろ中心にも合印をつけておきましょう。 合印の写し方や、型紙と布の裁断の仕方、型紙を扱うときのポイントなどは、ホームソーイング型紙シリーズの型紙の使い方(記号の読み方・裁断の仕方)をご確認くださいね。 縫い方のポイント ・ぬいしろは(指定の無い限り)1cmです。切り取った布端から1cm内側を縫います ・縫いはじめと縫いおわりは返し縫いをしましょう ・きれいな仕上げのためには、こまめにアイロンをかけるのがポイントです サマーケープの作り方 (製作時間のめやす:2時間半) ここからは、サマーケープの作り方を詳しく解説していきます。下記の手順で縫い進めてみてくださいね。 1.布を裁断する 生地の(オモテ)と(ウラ)が分かりづらい生地は、裁断するときに「目印」をつけておきましょう。 合印も忘れずにつけてくださいね。 2.接着芯を貼る 前身頃の前打ち合いと衿に、接着芯を貼ります。(斜線の部分) 接着芯の貼り方は接着芯の基本の貼り方をご確認くださいね。 はみ出た接着芯は、カットしておきます。 前端を、2.5cm→3cmで三つ折りにします。 ここでは、アイロンをかけて折り目をつけるだけです。 まだ、縫いません。 3.肩を縫う 前身頃と後ろ身頃を中表に合わせ、肩をぬいしろ1.5cmで縫います。 縫うのは、スリットあきどまりまでです。 バイアス裁ちの箇所を縫う際は、生地が伸びないように気を付けてくださいね。 縫えたら、ぬいしろは割っておきましょう。 4.バイアステープをつなぐ ケープ本体の裾は、バイアステープで処理します。 まず、後ろ裾のバイアステープ2本をつないで1本にします。バイアステープの繋ぎ方には、少しコツがあるんですよ。 バイアステープの端を、中表で直角に重ねます。 この時、布端を5mmずらして重ね、縫い合わせてくださいね。 ぬいしろを5mm残して、カットしましょう。 ぬいしろを割り、はみ出た部分をカットして整えます。 これで、長いバイアステープができました。 5.前立てと裾を仕上げる 裾にバイアステープをつけ、前立てと裾を仕上げていきます。 身頃とバイアステープを中表に合わせます。 ※先程つけた身頃の折りぐせは、開いてくださいね 前端から6.5cmずらしてバイアステープをとめ、ぬいしろ1cmで縫い合わせていきます。 この時、スリット側は布端から1cm縫わずに開けておき、バイアステープの端は長さを合わせてカットしましょう。 バイアステープを伸ばさないよう、気をつけて縫い進めてくださいね。 縫えたら、ぬいしろを5mmに切り落とします。 アイロンを使って、バイアステープを縫い目から立ち上げます。 下の画像を参考に、前立ての裾を整えます。 先程つけた折り目に沿って、山折りと谷折りにします。 アイロンの折り目と逆ですが、下部分だけ軽めに折ります。(アイロン不要) バイアステープとの縫い目より2mmほど上を縫いとめます。 オモテに返して、形を整えましょう。 ここで先に、裾のバイアステープをアイロンで整えてから、前立て→裾の順番で縫いとめていきます。 バイアステープの端を5mm折り、さらに縫い目から倒して身頃にとめていきます。 前立てに隠れる部分も、丁寧にたたんでくださいね。 前立ての三つ折りを整えて、まずは前立てを縫いとめます。 続けて、裾のバイアステープを縫いとめます。 前立て側は、前立てにステッチがかからないように、 スリット側は、バイアステープの布端まで縫いとめます。 後ろ身頃裾のバイアステープは、スリットからスリットまで同様に縫いとめましょう。 6.肩のぬいしろを処理する 肩のぬいしろを、7mm→8mmの三つ折りにします。 衿ぐりから裾まで、縫いとめましょう。 スリットあきどまりは、補強のため何度か重ねてステッチをしておきます。 7.衿をつける まず、衿を作ります。 衿布の長辺を、片方だけウラ側へ1cm折り上げます。 中表に半分にたたみ、両端をぬいしろ1cmで縫います。 初めに折った1cmの折り目がひらかないよう、気をつけて縫い合わせましょう。 オモテに返して形を整えます。 これで衿が出来ました。 続いて、後ろ身頃のタックをたたみ、衿を身頃につけていきます。 後ろ中心に向かってタック合印を合わせるように、両側からたたみます。 タックがずれないよう、仮留めしておきましょう。 身頃と衿を、中表に合わせます。 この時、衿は折り目がない方を身頃と合わせるようにしましょう。 後ろ中心と肩の合印をしっかりと揃えくださいね。 ぬいしろ1cmで縫い合わせます。 縫い目に沿って衿を立たせたら、先ほどの縫い目を隠すように衿端を整えます。 オモテからまち針で留めましょう。 この時、まち針が衿のウラ側の端をきちんと拾えているか、確認してくださいね。 オモテから、衿元にステッチをかけます。 内側の布端を縫い落さないように、ゆっくりと進めましょう。 ここまで出来たら、あとはボタンだけですよ。 8.ボタンをつける 型紙で、ボタンホールの位置を確認しましょう。 ボタンホールの縫い方は、お手持ちのミシンでご確認くださいね。 ボタンホールの穴のあけ方は、色々な方法があります。 失敗しない!ボタンホールの位置とあけ方をご参照ください。 ボタンつけ位置に、ボタンを縫い付けましょう。 9.サマーケープが完成 サマーケープ(フリーサイズ)が完成です! (157cm フリーサイズサンプル着用) ◎型紙の購入はこちら ▼ 【ホームソーイング型紙シリーズ】No.089_サマーケープ 実寸型紙(ぬいしろ込み)