スタンドカラーシャツワンピースの作り方【ホームソーイング型紙シリーズNo.77】

こちらは【ホームソーイング型紙シリーズ】No.077_スタンドカラーシャツワンピースを使用した作り方ページです。
製作には下記の型紙が必要です。

※本型紙および作り方を使用して制作した商用利用を目的とした販売、およびコンクール等応募作品として出品することはご遠慮ください。
スタンドカラーシャツワンピースの仕上がりサイズ
※3L/4L/5L/6L の4サイズ展開です

| 3L | 4L | 5L | 6L | |
|---|---|---|---|---|
| 着丈 | 88cm | 90m | 91.5cm | 94cm |
| 袖丈 | 59cm | 59.5cm | 61cm | 61.5cm |
| 身幅 | 65.5cm | 67.5cm | 69.5cm | 71.5cm |
| 裾幅 | 79cm | 81cm | 83cm | 85cm |
※平置きで採寸
スタンドカラーシャツワンピースの材料
【布の用尺】 3L…3m 4L…3.1m 5L…3.2m 6L…3.3m(布幅108cm)
| 型紙 | 【ホームソーイング型紙シリーズ】No.077_スタンドカラーシャツワンピース |
| 生地 3L/4L/5L/6L | 3m/3.1m/3.2m/3.3m(布幅108cm) |
| 接着芯 | 60×20cm ※全サイズ共通 |
| ボタン | 直径1.3cmを7個 |
生地は、コットンリネン、綿ブロード、ダンガリー、タイプライター、ネル素材などの、薄地~普通地程度の生地がおすすめです。
スタンドカラーシャツワンピース 布の裁ち方図
下記の裁ち方図を参考に、布を裁断してくださいね。

この型紙のポイント
すっきりとしたスタンドカラーに、袖口はスリットカフス。シンプルなシャツワンピースの型紙です。ぬいしろ込みで作りやすいです。
裁断のポイント
前身頃・袖は、必ず左右対称で取るようにします。布目を合わせてから裁断しましょう。
後ろ身頃と衿は、「わ」でとります。それぞれ、衿ぐりの後ろ中心にも合印をつけておきましょう。
合印の写し方や、型紙と布の裁断の仕方、型紙を扱うときのポイントなどは、ホームソーイング型紙シリーズの型紙の使い方(記号の読み方・裁断の仕方)をご確認くださいね。
縫い方のポイント
・ぬいしろは(指定の無い限り)1cmです。切り取った布端から1cm内側を縫います
・縫いはじめと縫いおわりは返し縫いをしましょう
・きれいな仕上げのためには、こまめにアイロンをかけるのがポイントです
スタンドカラーシャツワンピースの作り方
(製作時間のめやす:3時間)
ここからは、スタンドカラーシャツワンピースの作り方を詳しく解説していきます。下記の手順で縫い進めてみてくださいね。
1.布を裁断し、接着芯を貼る
前身頃と袖は「左右対称」でとります。
生地の(オモテ)と(ウラ)が分かりづらい生地は、裁断するときに「目印」をつけておくといいですよ。

左右対称に裁断する方法は左右対称に裁つでご確認くださいね。
合印も忘れずにつけておきましょう。
衿は、それぞれ布目線を、バイアス目とタテ目で1枚ずつ、合計2枚とります。
接着芯は、表衿に貼りましょう。
カフスの接着芯は、オモテになるカフス2枚に貼ります。
接着芯の貼り方は接着芯の基本の貼り方をご確認くださいね。
2.肩を縫い合わせる
前・後の身頃を中表に重ね、肩を縫い合わせます。
ぬいしろは1.5cmです。

縫えたら、ぬいしろは2枚一緒にロックミシンまたはジグザグミシンで始末し、後ろ側へ倒しましょう。
もう一方の肩も、同じように仕上げます。
3.袖をつける
身頃と袖を、中表に合わせます。
合印をしっかり合わせて、まち針をこまめに留めましょう。
ぬいしろ1cmで縫い合わせます。

ぬいしろは、2枚一緒にロックミシンまたはジグザグミシンで始末し、袖側へ倒しましょう。
縫い目から5mmで、ぬいしろに押さえのステッチをかけます。

もう一方の袖も、同じように仕上げましょう。
袖下~脇を続けて、布端をロックミシンまたはジグザグミシンで始末しましょう。
※ロックミシンまたはジグザグミシンをかけるのは、裾のスリットの段差まで
もう一方の袖下~脇も、忘れずに始末してくださいね。
4.袖口にカフスをつける
まず、袖口にタックを入れます。
型紙でタックの向きを確認しましょう。タック印を重ねるように、袖下側に向かってタックが入ります。
画像では、赤線を青線に重ねます。

それでは、生地で進めます。
袖口のタック印を重ねるようにたたみ、まち針でとめます。
布端から5mmで、仮縫いしておきましょう。
タックの数は、左右の袖にそれぞれ1か所です。
続いて、袖口にカフスを縫いつけていきます。
表カフス(接着芯を貼った方)と裏カフスを中表に合わせ、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
袖口と表カフスを中表に合わせ、裏カフスをよけて縫い合わせます。
ぬいしろは1cmです。
そのまま、カフスをパタンと下へ倒します。
裏カフスの端を、アイロンで1cm折りましょう。
ここでは折り目をつけるだけです。
ここで、袖をウラにひっくり返します。
ぬいしろはカフス側へ倒しましょう。
袖を、再びオモテに返します。
カフスの両サイドを、ぬいしろ1.5cmで縫います。
この時、先ほど折り返した1cmを押さえるように、一緒に縫い込んでくださいね。
カフスをオモテに返していきます。
オモテに返す時は、角のぬいしろをたたみ指でつまんで返すときれいに角が出ますよ。
角は、目打ちで整えましょう。
裏カフスの端を折り目通りに折り、カフス全体をアイロンで整えましょう。
ここでも、裏カフスの端はアイロンで整えるだけです。
まだ縫いません。
この時、袖先は裏カフスを1mmほど控えると仕上がりがきれいですよ。

5.袖下~脇を縫い合わせ、カフスを仕上げる
袖下~脇を続けて、縫い合わせます。
ぬいしろは1.5cmです。
縫うのは、スリットあきどまりまでです。
袖口は、カフス端を少し裏返し、カフスの両サイドのステッチにつながるように縫い合わせてくださいね。
再びカフスを整え、ステッチを入れていきます。
縫い目をかくすように、裏カフスの端(折り目をつけたところ)をまち針で留めましょう。
まち針は、袖のオモテ側から留めます。
この時、まち針が袖のウラ側の端をきちんと拾えているか、確認してくださいね。
オモテから、カフスの根本~スリット~袖口と、続けてステッチを入れます。
ウラ側の布端を縫い落さないように、ゆっくりと進めましょう。
難しい場合は、ステッチを分けても大丈夫ですよ。
細い筒状のものを縫う場合、縫う面を内側にして覗き込むようにすると縫いやすいので、試してみてくださいね。

6.前端と裾を仕上げる
身頃の前端と裾を、アイロンで三つ折りにして、仕上げていきます。
場所によって三つ折りの幅が違うので、気を付けてくださいね。
前身頃の前端 1.5cm→2.5cm
前後身頃の裾 8mm→1.2cm
身頃の前端と裾に、ステッチをかけます。
裾→前端、の順番です。
続けて、スリットを縫います。
ぬいしろを、1cm→1.5cmの三つ折りにします。
※スリット上のぬいしろは、自然に開くように整えておきましょう。
スリットあきどまりは、補強のため返し縫いをしておくのがおすすめです。
7.衿を作り、身頃につける
表衿と裏衿を中表に重ねます。表衿のウラには接着芯が貼られていますよ。
ぬいしろ1cmで縫います。
縫いはじめと縫い終わりは、布端から1cmあけておいてくださいね。
オモテに返して、形を整えていきます。
ここで、オモテに返す前にぬいしろの処理をいくつかしておくと、きれいな仕上がりになるので試してみてくださいね。
カーブ部分のぬいしろに切り込みを入れます。こうするとぬいしろがごろつきません。
※縫い目を切らないように気を付けてくださいね

裏衿の下の辺をアイロンで1cm折ります。
次に、ぬいしろを2枚一緒に裏衿側へアイロンで倒します。
先ほどの縫い目から1mmほどで倒しましょう。
オモテに返して形を整えます。
このとき、裏衿を2mmほど控えましょう。
これで衿が出来ました。
続いて、衿を身頃につけていきます。
本体身頃と衿を中表に重ねます。
このとき、接着芯を貼った表衿と縫い合わせるようにしましょう。
ぬいしろ1cmで縫い合わせます。

縫い目に沿って衿を立たせたら、
縫い目をかくすように、衿を整えます。
オモテからまち針で留めましょう。
この時、まち針が衿のウラ側の端をきちんと拾えているか、確認してくださいね。

オモテから、衿元にステッチをかけます。
内側の布端を縫い落さないように、ゆっくりと進めましょう。

前端から衿まわり、反対の前端までぐるりとステッチします。

これで衿が付きました。
8.ボタンをつける
ボタンホールの位置を、型紙で確認しましょう。
ボタンホールの縫い方は、お手持ちのミシンでご確認くださいね。
(下の写真は参考画像です。ボタンホールの位置は、型紙でご確認ください。)


ボタンホールの穴のあけ方は、色々な方法があります。
失敗しない!ボタンホールの位置とあけ方をご参照ください。
ボタンつけ位置に、ボタンを縫い付けましょう。
13.スタンドカラーシャツワンピースが完成
スタンドカラーシャツワンピースが完成です! ※こちらのシーチングサンプルは、3Lサイズで作りました
こちらは、綿ポリ生地で仕立ててみました。
モデル身長164cm 5Lサイズ着用
モデル身長153cm 5Lサイズ着用
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